今年はマツタケが豊作で JAなどでも例年よりは安価で入手できますが
そう言っても炭火焼で頂くのは少々気が引けます
諏訪市の後山はマツタケの生産で知られていますが
この後山には マツタケ山のオーナー制度が昔からあります
何人かでお金を出し合って山の管理を専門家に依頼して
その年の生産に見合うマツタケの配分を各オーナーが受取るシステムです
今年は例年にない配分が在ったとかで・・・・・
山のオーナーから おすそわけして頂きました
香りの高いうちに一部ホイル焼きにして秋の味覚を早速頂きました
後は定番のマツタケご飯や茶わん蒸し・土瓶蒸しで楽しませて頂きます
特別な意味合いがありますね~
ハレの日のとびきりのご馳走のような?
先日、府中に出かけました。そこの伊勢丹の中に
お気に入りの上越のヘギ蕎麦・小嶋屋さんがあるのです。
ヘギとは魚のトロ箱みたいなモノでそれに盛り付けてあります。
海藻繋ぎののど越しの佳い、お蕎麦です。
初物の松茸の天ぷら付きを頼みました。
ほんの少しでしたが、よーく味わっていただきました。
初物は東方向を見て笑って頂くのだと・・
中井貴一さんが話しておられましたが
関西の風習らしい??みたいです。
なんで中井さんかとかというと?この日『柘榴坂の仇討』を
府中のTOHO-シネマで観たからなんですが。
ranさんちのたっぷりの松茸、目の保養になりました。
豊作とは云ってもまだまだ目が飛び出ます@@
諏訪からでは香りさへ届きませんね。
此方では一向に松茸の便りを聞けません。
かっては近くの丹波地方といえば松茸の一大産地で有名だったのに、今年は一本くらいは口に入ることが有るのでしょうか?
食べることが出来てもドウセカナダ産か韓国産のものしか手に入らないと思います。
マツタケは株と同じで取引相場で値段が変更して・・・・
今年は臨時収入がかなりあったそうですヨ
傘が開かず軸が太いものは一流料亭に売られて
傘が開いて軸細目は企画はずれで庶民の口に入るマツタケだそうです
孫たちはマツタケご飯や茶わん蒸しがお好みです
私は一際大きく開いた傘のマツタケに日本酒を振りかけたホイル焼きを堪能しました!
新米でマツタケご飯も美味でした!
スミマセン・・・・・
こんな豪勢な事は産地でもそうあることではありません
傘が開くと取引の規格外品になります
庶民に手の届くのは傘が開いて茎が細めのものですが
傘が開いても十分美味しさには変わりませんよネ
丹波のマツタケはさらに上等ですネ!
京都の料亭が手ぐすね引いて待っていらっしゃるのではないでしょうか・・・・・