山茶花の咲く茶庭入口
灯篭の周りにツワブキが咲いている
小雨の中 同門の茶道の友人と柏崎の木村茶道美術館を再び訪れました
美術館設立30週年記念のイベントで
後半は大井戸茶碗(玉乃井)・本阿弥空中作の赤楽・奥高麗茶碗(古唐津)で
お茶が頂ける願ってもない茶席がかかります
4客以下は日本の名だたる人間国宝の名茶碗でお茶が頂けて
席中はさながら動く美術館と化します
しっとり雨に濡れた茶庭にはツワブキやリンドウが咲いており
参加した人々の心に茶の湯の真髄を焼き付けるにふさわしい佇まいでした
★床のお花はサラシナショウマとリンドウが活けてありました
ツワブキ
リンドウ
お昼は地元の方お奨めのお寿司屋さんを教えて頂き
柏崎近江で水揚げされた新鮮な具材のお寿司や海鮮丼・イワガキやモズク等
銘々が好みで頂きました
本日の具材は ボタンエビ・さんま・ガサエビ・カワハギ・イカ・真鯛・ユメカサゴ
ソーダーカツヲ等でした
近海魚の炙り寿司
私など、齧ってしまいそうです(笑)
ranさんみたいに達人でないと
恐れ多くてそんな席にはでられそうにありません。
緊張感が伝わってきます。
この時期のお庭も素敵ですねeーーーー
それにしてもお魚、きっと美味しいですね。
白身魚、同じ白味でもそれぞれ特徴が出ていて
お上品だし、高級ですね~
炙り寿司も食欲、そそりますね。
生のモノだと、一瞬、躊躇います。
アレルギーのモノがあるので
必ず、板さんに確認しなきゃ~ならず。
それが難儀だし、先方さんにも申し訳なくて・・
さすが柏崎ですね~
福岡に居る頃は玄界灘の手前ネタを頂いてましたが・・
そちら方面には機会がありません。
ranさんの画像にクラクラしました(笑)
今まで体験したことが在りません・・・・・
どのお茶碗も魅力的で目で追いながら木村翁が「器は使ってこそ価値がある」とのお言葉を実体験させて頂く貴重な時を過ごさせて頂きました
心の中で沸々と湧いてくる感動もまた貴重な体験でしたヨ
少し無謀とも思われますが自力で運転して2度も出かけ
この記念茶会には3回も伺わせて頂きました
生涯に残る記念茶会でした・・・
どんよりと灰色の雲が降りて海岸は暗い印象でしたが近江の魚介類は豊富でどれも美味しそうで・・・・・
それぞれ欲張って美味しい海鮮類を頂きました!