江戸末期から我が家に植えられていると口伝されている牡丹・第一号が開花を始めました
今年は花数が多い分 少し小ぶりですが歴史を重ね 増々上品で美しいです
牡丹は花材としては通用物で 草でも木としてでも使用されます
牡丹の木(ボク)の部分は年輪は無く、年を重ねると脇から若い茎が次々出てきて
周囲の太くなった木状の部分はまるでヘビが脱皮するように中心部分が空洞になって
次世代にバトンタッチして居ます
種類によっては幹がかなり太くなっているのを見かけますが
我が家では他に白や赤いボタンも咲きますが どれも皆脱皮型です
茶道では炉から風炉に模様替えする時の初風炉の床の花に牡丹を良く使います
この牡丹の開花で、私は茶室の設えを風炉に模様替えして
初夏の訪れを味わって居ます
偶然ですが我が家の牡丹と同じ色ですネ
この時代の牡丹は「花王」という種類が主流だと聞きました
満開の牡丹は本当に豪華ですネ
地面につきそうに長く咲いている藤も見事ですね!
牡丹の花は咲き終わった後、摘花する以外手入れは殆ど要りません・・・
肥料を与えすぎると色が変わると聞きましたので、ボタン用の肥料を控えめに1年に1度花が終わった時期に「お礼肥え」を撒いているだけですが年輪を重ねている分、他の株より花数はとても多いです
私も少しずつカメラ取材に出かけたいと思って居ます
樹齢300年とはお宝のボタンですね。
お見事ですね。
管理は大変ではありませんか。
開花を見るにつけ喜びも一入の事でしょう。
私は本日、曼陀羅寺のボタンとフジをアップしました。
望遠とマクロで撮りましたがピントは今一でした。
今回は観賞とおしゃべりを楽しんできました。
肥料は鶏ふん程度で多く与えていませんが摘花は徹底して実行しています
松本城主の愛した白いボタン!
わざわざ見に行ったことが在ります!
白いボタンの上品さもまた素晴らしいですネ
松本城には純白の小笠原ボタンがありますが、そろそろ開花するかもしれないですね。
牡丹は花後に摘花するほうが株の負担は少ないのでしょうか。
我が家では毎年そのままにしていました。
これからは花後に摘花をするようにしたいと思います。
特に手入れはして居ませんが、花が終わると摘花するようにだけはしています!
透明感のあるボタンの花色の優雅な美しさは歴史を重ねて磨きがかかったと言う感じですヨ
垣根からはみ出て太陽に向かって咲いています
駐車場の外を通る方々も立ち止まって愛でて下さいますヨ
ダマスクローズが段々牡丹の領域に蔓延ってきて日照を妨げますので今年は残念でしたがダマスクローズとさよならしました
そうしたら、今年は少し例年より早めの開花です!
私には「太陽を一杯ありがとう!」と聞こえました(笑)
よくぞ、咲かせて下さいました。
私は余所でしかお目に掛かれませんが・・
ranさんのお宅では
長年、慈しみ育てていらしたのですね。
牡丹が木本だというのを改めて認識しました。
お茶をなさるranさんならではの
博識を承って目から鱗のおもいです。
ranさんもすごくお力を貰えたのではないですか?
これは是非に皆さまにお見せしたいですね。
オープンガーデンになさってるのでしょうか?
おひとり占めは勿体ないです((((^Q^)/
お初の牡丹、見せて戴き有難うございます。