霧ヶ峰高原の蓮華ショウマが咲く森の近くにオカトラノオが群生している場所がありますが
ひらひらとモンシロチョウのような飛び方をする小型の蝶を見つけました
しばらく追ってみますと触角が糸状で蝶に見えます
蝶の図鑑には出ていないので 専門家にお尋ねしましたら
「ヒョウモンエダシャク」と言うシャクガ科の 蛾の仲間でした
触角が糸状なのは♀で♂の触角は櫛歯状だそうです
幼虫は蓮華ツツジや馬酔木などを食草としているので体内に毒が在り
鳥に捕食されにくいそうですヨ
お腹の部分に斑点模様が見られます
羽根は蝶の様に閉じたり 開いたりしており 触角は糸状
同じオカトラノオの花にヒョウモンチョウが吸蜜しています
右側の羽根が擦り切れていますネ
丘虎の尾が群生している場所で ヒョウモンチョウも数匹集まって吸蜜しています
鱗粉も剥げ落ち すっかり羽根が擦り切れています
夏の間 高原で大活躍したのでしょうネ・・・・
先日 八ヶ岳の森で沢山見かけた茶ヒョウモンエダシャク(蛾の仲間)
華奢で、飛ぶさまもゆったりしていますね~
黒と黄色のドットを使い分けて
すごくスタイリッシュです。
ヒロオビトンボエダシャクという子が
我が家の南庭を飛んでいて・・・
孫娘が喜んでみていました。
庭の金木犀の枝に蝉の抜け殻もあり
なんちゅう庭だと呆れております。
茶ヒョウモンエダシャクはキオビゴマダラエダシャクにも似ていますね~
蝶や蛾やシャクガ、いろんな子がいて面白いです。
まだ、トラノオのお花が咲いてるのですね~
蝶のジュニアは苦手ですが・・
大きくなると少しは大丈夫です((((^Q^)/
幼虫はとても苦手で・・・
検索して写真を見るだけでも身震いします
幼児体験がいけなかったのだと・・・・しみじみ思って居ます
友人は手のひらに載せて可愛がっていますヨ(笑)
ヒョウモンチョウは未だに似ていて、はっきり特定できるもの以外はひっくるめてヒョウモンチョウと呼んでいます
何度も目にしている間に違いが判る様になると教えて頂きましたが・・・・
なかなか進歩しません
シャクガは蝶と比べると色合いが不思議ですネ・・・
見かけると名前が知りたくなります
君の名は?と尋ねている間に季節が進んでしまいました
丘虎の尾とヒョウモンエダシャクを写したのは8月下旬です