心の風景

晴耕雨読を夢見る初老の雑記帳

今年もあと2週間....。

2019-12-15 11:04:51 | Weblog

 「歩き遍路」から帰って以降、何か落ち着きのない日々が続いています。師走を迎えたからなのでしょうか。そういえば昨日、家内に頼まれて近所のスーパーにお買い物に行ったら、「今年もあと2週間になりました♪。ことし1年のご愛顧に....」という店内放送が流れていました。あと2週間。そうなんです。2019年もあと2週間なんです。
 今朝、いつもの通り、近くのお不動さんにお参りしました。最近ではお寺の方とも懇意になり、いろいろ朝のご挨拶をするのですが、いつも来ている境内なのに、日々、風景が違って見えるから不思議です。黄色く色づいていた大きなドングリの木も落葉間近。本堂前のイチョウはもう散っていました。ほんのわずかな変化にも気づくほど繊細な心をもつようになったのも、泥々しい仕事の世界を離れて以後のことです。人間が素直になったということなんでしょうか。
 先月生まれた6人目の孫娘。あっという間に1か月を迎えようとしています。お宮参りも近づいてきたので、週末には次男君が帰阪して、とりあえず孫娘をお嫁さんの実家から我が家に連れてきます。その後、当分お嫁さんと孫娘をお預かりして、年末年始に帰省する孫たち全員に顔見世をしたあと、お正月を過ぎた頃に横浜に連れて帰ります。いよいよ夫婦そろっての子育てが始まります。
 そんなわけで、我が家では例年よりも早く年末の大掃除に着手しました。孫娘が寝泊まりする部屋の掃除と窓ガラス拭きは昨日完了しました。残りは私が講座運営から解放される来週以降になります。
 こんな慌ただしい時期に、致し方ありませんが、意外にも出費が重なるものです。まずは1週間前、熱帯魚の水槽を掃除したあとポンプのスイッチを入れたところびくともしない。5年以上フル稼働してきましたから寿命なのでしょう。急ぎホームセンターに行って新品と交換しました。
 家族が大集合する年末年始を控えて、年初に故障していた食洗器を交換することにしました。取り換え工事は24日になります。残る庭木の剪定は、例年お願いしているお店が、若いご主人のお人柄か繁盛しているようで、なかなか日にちが決まりません。と、今朝、電話が入りました。急ですが明日おじゃましてもよいですか、と。もちろんOKです。剪定後には薬剤散布もあるので、さきほど庭の柑橘類を収穫しておきました。ミカンに見えるのはスダチ。今年はたくさん実りました。大きな柑橘類は元はといえばレモンの木だったのですが、挿し木の台木の方が強かったようで、なんとも得たいの知れないものになりました。当分、お風呂に浮かべることになりそうです(笑)。

 年末の出費はこれだけではありません。先日、急にCDプレーヤーの調子がおかしくなりました。演奏の途中で音切れが発生する「重大アクシデント」です。というわけで、先日、忘年会の前に大阪駅前のヨドバシカメラに立ち寄って品定めをしました。さすが大型量販店です。オーディオコーナーの棚には、横にメーカー別、縦にお値段別に製品が陳列されてありました。店員さんに、メーカーの違い、値段の違いを尋ねますが、答えにくい質問ですね。結局は自分のお財布と好みになります。お手頃なものを見つけて送っていただきました。
 夜な夜なセッティングを済ませると、まずは先月の中古DISC即売会で連れて帰ったプッチーニの歌劇「マノン・レスコー」を聴きました。その翌日は、グレン・グールド奏でるベートーヴェンのピアノソナタ。慌ただしい時期にお気軽なものです。


 今週は、あす月曜日は会議、夕刻から忘年会。火曜日は水彩画教室。水曜日は講座で堺市へ、夕刻は忘年会。木曜日は終日会議。金曜日はフランス文学講座の受講。これで仕事納めです。以後来年1月6日まではプライベートな期間となります。孫娘の面倒でも見て過ごしましょう(笑)。

コメント (2)