今年も街路樹の ホルトノキの花が咲きました
ホルトノキ:ホルトノキ科
ホルトノキは千葉県以西の本州、四国、九州、沖縄に分布する常緑高木
ホルトノキは「モガシ」とも呼ばれています
毎年 7月ごろに フサフサの花を咲かせます
葉は5~12cmで ヤマモモにも似ています
古い葉は赤く紅葉し 一年中 紅葉しているのが見られます
樹皮は染料の原料になります
花から果実へ。。。
ホルトノキの名称は 「ポルトガルの木」から転化したといわれ
平賀源内がオリーブの木と間違えたという逸話も残っています
花後の果実はオリーブにも似ています
ブーゲンビリア:オシロイバナ科
今日は地味なお花でしたので
紅一点として我が家のブーゲンビリアです
ハスの花:スイレン科
インド原産
大きな蓮池には ガマの穂も沢山 生えています
昨年よりも 遥かに殖えていました
ガマの穂:ガマ科
ガマの穂の綿毛には 100万個とも言われる程の 種が入っています
ドライにして楽しめますが 楊子で突いて穴を開けたら 大変なことになります
昨年は 物凄い綿毛攻撃に遭いました(ToT)/~~~
ガマの穂と言えば 因幡(いなば)の 白うさぎぎで有名ですね
その他に
夏のスタミナ源として、土用の丑の日に ウナギの蒲焼を食べますが
昔は ウナギをぶつ切りにして 串焼きにして焼いたそうです
その形がガマの穂に似ているので
蒲焼 と呼ばれるようになりました
蒲団(ふとん)」の「蒲」の字は 昔 ガマの綿毛を寝具に入れたことからとの事です
薬用植物でもあります
ガマの穂と ハスの花の競演になっていますが
軍配は 美しいハスの花でしょうね~
ハスは「蜂巣(ハチス)」の略
実の入った 花中央の黄色部分は 蜂の巣に似ていますね
花後
朝早く開き 午後3時頃には閉じてしまいます
花の開閉は3回繰り返し 4日目には花びらが散るといわれています
果実も根も(蓮根)美味しく食べられます
葉
日傘になりそうな程の 大きな葉です
白花
オニバス:スイレン科
もう直ぐ咲きそうな蕾が。。。
葉は円形の浮水葉で、葉脈分岐点は盛り上がり、堅いトゲがあります
下面は紫色で、やはり葉脈分岐点にトゲがあります
鬼と言う名が付いていますので 怖いイメージのハスの花ですね
オニバス&シラサギカヤツリ
水草&スイレン
川沿いに咲く ヘラオオバコ
カモ
水辺で戯れる美しいカモたち