ライン出版編集部

一人一著作を!
rein(独)を信条に
誠実な出版を目指す
ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

命拾い

2009-03-07 22:47:37 | Weblog
さくら展が終わった翌日のこと。

近所のスーパーの駐車場で突進してきた車に轢かれそうになった。
靴のつま先がタイヤに当たったと思われるほどの緊迫した出来事。
とっさに悲鳴を上げたため
運転手が気がついて急ブレーキをかけたから助かった。
雨の降る夕方、どちらも急いでいたせいだろう。
車が眼前に迫ったときは
これでこの世とオサラバなのかな、
不思議なほどのんびりした気分でそんなことを考えていた。
それどころではない状況なのに。
それくらい疲れていたともいえる。

生と死は隣り合わせだ。
あのとき私は生かされたのだろう。
まだやるべきことあるでしょ!というわけだ。

運転手の男性は両手を合わせて車の中から謝っていた。
怒る気持ちもなく、
ボーっと眺めてやりすごした。
逆の立場だってあるかもしれないのだからと。
とにかく助かったのだし、
これからは歩行者としても十分気をつけなければと思う。
急いだりせずに。

昨日は目覚めると耳下がおたふくかぜのように腫れ上がっていた。
すこ~し痛みを伴って。
外は激しい雨。
でも借りたものを返さないと翌週になってしまう。
だから午後になって思い切って出かけた。

志木と新座のはずれと新座駅近くと3ヶ所を回る。
行った先々では「足元の悪い中を大変でしたね、ご苦労様です」とねぎらいの言葉をいただく。
みなさんやさしい。
おたふく顔には気づかれず。
(どうせいつもふくらんでますよ~だ。)

そろそろ疲れも薄らいできたかな。
ふーっとため息をついて(あの~とは続けないけど)、
中国茶などを味わってみる。
なんと、きょう淹れたのが
さくら展に参加していた日本緑茶センターの
「茉莉仙桃蓮花」というお茶だった。
水中花のようにコップの中で咲くお茶。
それにしてもご縁を感じますね。
横浜の親戚が送ってくれたお茶だ。

やはり生きててよかった!
というべきでしょうかね。