ライン出版編集部

一人一著作を!
rein(独)を信条に
誠実な出版を目指す
ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

ルノワールと梅原龍三郎

2017-01-04 23:46:40 | Weblog

丸の内で鑑賞。
新春の丸の内、なんだかいつもと違う情景でした。
二人の関係とか、龍三郎の若いころとか初めて知ることも多かったので
おもしろかったです。
個人的にはルオーの『青髭』が見れてラッキーでした。


こちら美術館入口のお正月飾り。


庭園には真っ赤なバラが輝いてステキ!

仕事始め

2017-01-04 23:24:53 | Weblog
丸の内で仕事始めの風景を見てきました。

私も仕事始めしなくては…と向かったのはこちら。


拙宅の近くに住んでおられた藤沢周平さんの展覧会です。
早いもので、亡くなられて20年にもなるのですね。
エッセイを依頼したときは入退院を繰り返されていて
奥様が「元気になれば引き受けるはず」と言ってくださいましたっけ。
『春秋山伏記』がわらび座により公演されるという頃で
初日にはお見えになるということでお会いできるのを楽しみに出かけたけれど、
それも叶わず逝ってしまわれました。

ご命日は1月24日で「寒梅忌」といいます。
その様子をエッセイで寄せてくださったのが藤沢家の隣人で民謡歌手の原田直之さん。
2016年4・5月号(#97)をご覧ください。

http://members.jcom.home.ne.jp/rein2000/

日本橋三越の会場にはファンがいっぱい。
文字の多い展示ですが、藤沢氏の人となりが充満していて十分癒されました。

これまで上映された桜が主題の映画について編集してきたことを振り返り
懐かしさもこみ上げました。

よい時間を過ごすことができたと思います。