和光市中央公民館視聴覚室で開かれた。
定員50名のところ60名以上が集まり、
椅子の調達などで大わらわ。
前号で紹介したこともあり、
問い合わせが多数あり反響につながったと職員の方が喜んでいた。
ジェイコムも取材に来てくれた。
馬頭琴奏者は大学生の堀川万泰さん。
もともとはヴァイオリン奏者だが
モンゴルでの馬頭琴コンクールで優勝経験を持つ。
優勝したときの副品であるという馬頭琴で演奏してくれた。
馬頭琴は白樺の木で作られていて
乾燥風土のモンゴルと日本とでは気候条件が違うので
音も違ってくるのだそうだ。
雨がちの天候ではあったが、
なめらかな響きに会場ではモンゴルの風景が見えたのではないかと思う。
お母様の『スーホの白い馬』の朗読もプロかと思うくらい声が通ってすばらしく
ピアノ伴奏も司会も好感が持てた。
終演後妙齢なご婦人に「CDはないのですか?」と尋ねられた。
まだ出していないそうだが
この質問がきっかけとなって近いうちに売り出されるかもしれない。
そしたらまた紙面で紹介したい。
堀川さん、企画者K姉、ありがとうございました!!