
父の命日が近づき、
震災以来、というか昨年の秋彼岸以来初めて故郷へ。
目的は墓参と被災見舞い。
常磐線の車窓風景は
歌の歌詞ではないけれど
悲しくて悲しくて…
やりきれない気持です。
なぜなら屋根瓦が落ちた家のなんと数多いこと!
沿線にずっとです。
瓦不足で直したくても直せないのだなあという印象。
屋根に青いシートをかぶせ、砂袋みたいなもので抑えてあり、
昨日は風が強かったこともあって
シートがパタパタと翻っていました。
もっと強風が吹いたら飛んで行ってしまいそう。
心配です。
それに田んぼ。
田植えが終わっている箇所でも
自家用米の分だけのような気がするくらい
手つかずの田んぼも多いのです。
収穫しても売れないお米、
作っても仕方がないとあきらめているのでしょうか。
茨城から福島にかけてず~っとそんな調子です。
畑も元気がありませんでした。
雑草が生えて放置されているようです。
だいじょうぶでしょうか、日本の農業は。
それに水戸偕楽園。
いつも車窓から眺めていた「偕楽園」と書かれた杭が
前に倒れたままになっていたこと、
周辺で見られた崖崩れの跡、
竹藪が斜めになぎ倒されている風景…。
なんだか悲しいばかりです。
県境を越えていわきに入るとさらに惨状はひどくなり、
瓦が崩れたままの家、傾いた蔵などもありました。
窓ガラスや壁が割れ崩れたままの工場も。
きっと操業停止状態なんでしょう。
うさぎおいし こぶなつりし かの故郷はどこへ、
といった心境です。
それでもヤマフジ、ヤマボウシ、アカシヤは咲いています。
ですから余計に悲しくなってきます。
がれきの山にヤマドリ(たぶんキジ)が凛々しく立っていたのが象徴的な光景でした。
画像は菩提寺の山門。
修復中。
本堂の瓦もすっかりおちていました。
震災以来、というか昨年の秋彼岸以来初めて故郷へ。
目的は墓参と被災見舞い。
常磐線の車窓風景は
歌の歌詞ではないけれど
悲しくて悲しくて…
やりきれない気持です。
なぜなら屋根瓦が落ちた家のなんと数多いこと!
沿線にずっとです。
瓦不足で直したくても直せないのだなあという印象。
屋根に青いシートをかぶせ、砂袋みたいなもので抑えてあり、
昨日は風が強かったこともあって
シートがパタパタと翻っていました。
もっと強風が吹いたら飛んで行ってしまいそう。
心配です。
それに田んぼ。
田植えが終わっている箇所でも
自家用米の分だけのような気がするくらい
手つかずの田んぼも多いのです。
収穫しても売れないお米、
作っても仕方がないとあきらめているのでしょうか。
茨城から福島にかけてず~っとそんな調子です。
畑も元気がありませんでした。
雑草が生えて放置されているようです。
だいじょうぶでしょうか、日本の農業は。
それに水戸偕楽園。
いつも車窓から眺めていた「偕楽園」と書かれた杭が
前に倒れたままになっていたこと、
周辺で見られた崖崩れの跡、
竹藪が斜めになぎ倒されている風景…。
なんだか悲しいばかりです。
県境を越えていわきに入るとさらに惨状はひどくなり、
瓦が崩れたままの家、傾いた蔵などもありました。
窓ガラスや壁が割れ崩れたままの工場も。
きっと操業停止状態なんでしょう。
うさぎおいし こぶなつりし かの故郷はどこへ、
といった心境です。
それでもヤマフジ、ヤマボウシ、アカシヤは咲いています。
ですから余計に悲しくなってきます。
がれきの山にヤマドリ(たぶんキジ)が凛々しく立っていたのが象徴的な光景でした。
画像は菩提寺の山門。
修復中。
本堂の瓦もすっかりおちていました。
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