明日から映画が公開される。
カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で脚本賞を受賞し
話題になったから劇場は混むはずだ。
ほとぼりが冷めたころにでも見に行ければと思うが
事情があって叶わないかもしれない。
そんなこともあったのでひと月前に原作を読んでみた。
「怪物」ってタイトルだけでは何なのかよくわからなかったけれど
おそらく万人に潜んでいるもののような気がする。
私の中にも「怪物」がいないとは言い切れない。
視点を変えれば善人も悪人にしてしまう(または逆もある)何かだということだ。
是枝さんが監督、坂元裕二さんが脚本を担当した。
カンヌで二人は出演者らとともに赤カーペットを歩いた。
報道陣に要求されて長時間にわたる撮影が繰り広げられ様子が配信されている。
子役の演技が見てみたいと思う。
坂本龍一さんの最後の仕事となった映画でもある。
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