ライン出版編集部

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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

鮭カマで

2020-02-15 02:29:33 | Weblog

郷里の姉(のような人)から送られてきた新巻鮭。
1本を切り身にしてある。
少々辛口。
いわゆる塩引きというヤツである。
藤沢周平さんはこの塩引き鮭が好き…とエッセイに書いてた。

入っていたカマで浜に嫁いだ伯母の得意料理をまねてみた。
まず焼く。
身や目玉とその周りの柔らかい部分は使わずに
骨などの固い部分と皮のみを使う。
お酢をたっぷり加えた水で煮る。
普通の鍋だと時間をかけてじっくり煮込むのだが
圧力鍋なら15~20分。
鮭自体の塩分が出るので、塩は加えず砂糖だけで味を調整する。
好みでしょうゆを少し加えてもよい。
さらに水分がなくなるまでコトコト。
出来上がったものは何と表現したらよいのか…
不思議に美味だ。
酒の肴に、ご飯のおかずにぴったり。
浜の人たちは鮭を捨てるところがないというほどに利用した。
先人たちの知恵なのだろう。
今は亡き伯母を思い出しながら作った。





世界にたった一つ

2020-02-10 21:07:48 | Weblog

お気に入りの写真を器にしたいと思ったら


こうなる。

どんな写真でもOK。
記念品として残せるってステキじゃない?
とある美術館のレプリカなんかも手掛けたトーユーボーのオリジナルだ。


試作に関わったためこの二つをいただくことに。
いつかreinオリジナルも注文したいな~。


リタ工房も参加、染の小道

2020-02-09 01:45:51 | Weblog

フィンランド出身の永原リタさんが主宰するバティックグループも参加する。
リタさんたちは今ごろ作品作りに追われていることだろう。
みな大作に挑んでいるらしい。
その作品のれんたちは、街じゅうの店に飾られる。
中井の街がカラフルに彩られ、とても賑わう3日間。



ねこフェス+ワンが始まりました!

2020-02-09 01:37:56 | Weblog

すっかりおなじみになった恒例行事。
かつてはワークショップで参加したことがある。
ねこの絵をかいてもらい、コルク版に貼って作品とした。
予想以上の子どもの参加があり、
かわいいお子たちとのコミュニケーションと指導の喜びを味わった。
今年も7日からスタート。
まだ行っていないが、会期中にはと思っている。
石神井公園パークロード商店街にて。

登別で思い出すこと

2020-02-04 01:15:15 | Weblog

これは地獄南蛮というそら恐ろしい名の唐辛子。
私にとっては名前ほど辛くはないと思えるが
普通には辛い。
北海道のアンテナショップで購入。

さて、登別といえば学生時代に友人二人と3人で北海道旅行をした。
十和田だったか、往きの夜行列車でコンタクトレンズを外し忘れて寝たため
翌朝目覚めると目にものすごい痛みが。
開けていられないほどだ。
青函連絡船に乗り継ぎ、室蘭本線で予定通り洞爺湖に向かったが
どうにもたまらなくなって、洞爺湖畔の病院に駆け込んだ。
診療時間外で医師は一人だけ。
眼科の専門医ではなく、たしか内科の若い先生だったと思う。
で、角膜に傷ついている…との診断。
薬を付け、眼帯をしてもらった。
このまま旅を続けてだいじょうぶだろう、と言ってもらえたおかげで
気持ちも楽になり、順調に旅程をこなすうちに痛みは消え去った。
あの先生は名医だったのだ。
何より優しかった。

洞爺湖と聞くと決まってそのことを思い出す。
旅にはこのように負の思い出も結構あるが、
それはそれで懐かしい…というお話。



うん間違いないっ!

2020-02-03 10:32:02 | Weblog

という店を見つけた。
何の店かというと高級パン屋さん。
中野坂上が1号店とのこと。
中野坂上といえばあのヒロシの事務所があるところ。
『迷宮グルメ駅前食堂』のファンだ。
毎週火曜の22:00からBS朝日で放送する。
かつては23:00からだったので眠気と闘いながら見てた家人もいたけど
1時間前倒しとなって楽しんでみられるようになった。
おそらく高視聴率なのだろう。
ヒロシがなかなかいい。
食堂に入って口に合わなければ正直に言う。
おいしいものを食べてもまずそうな顔をする。
まずいのかと思えば表情を変えずに「うまい!」。
そんなことにも慣れてきたけどね(笑)。
旅ってこんな風に楽しめばいいんだ…と思わせてくれるし
(実際にはカメラやスタッフがいるので
一般人はとてもそんな風にはいかないだろうが)
おいしくなくてもおいしい…みたいなグルメ番組には辟易しているからか
なんともおもしろい。
海外の食堂だからできるのか。
日本なら協力店のものを「まずい」とは言えないから。
それにしても、「おいしい」「うまい」がテレビでは氾濫しすぎだと思う。

おーっと、話がそれてしまった。
写真は2号店の練馬店。
練馬駅前にある。
それにしてもビックリするネーミングだ。
1日何回か時間単位で売るようだ。
いつか買ってみようと思った。
ただ、わが家はパンに関してはハードルが高いからどうかな?

金鳳食堂のカツ煮定食

2020-02-01 22:51:49 | Weblog

何十年ぶりだろう。
許可を得て平林寺の山号「金鳳山」から名付けたという食堂の定番メニューがこれ。
ダンプやトラックなどの大型車が止まっている駐車場。
働く男たちの店といったたたずまいなのだが
きょうは小さな子ども連れの家族も見られた。
写真は定番カツ煮定食。
グツグツ音を立てて運ばれてきた。
ごはん、みそ汁、小鉢、漬物がついている。
熱々を食す。
相も変わらぬおいしさに感動した。