イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

君だけが見えなくなる

2007-09-20 23:18:28 | コスメ・ファッション

暑さ寒さも彼岸まで。そろそろ本気で夏物の服、靴、バッグ類を片して秋冬物と入れ替えなければならないんですが、さほどの衣装持ちグッズ持ちでもないのにどうも腰が上がらず一日延ばしになっているのは、やっぱり残暑のせいですね。

北国の当地は全国的には早めに涼しくなったほうなのにもかかわらず、秋をあまり感じないのはここのところの湿度の高さでしょう。

洗濯しても干せないと思うと、どうも夏物一気に整理しまい込みモードにならない。

しかも今日は、『金色の翼』59話も録画できてない(哀)。

帰宅すると町内会長さんと電力会社安全センターの連名で「無事点検終了しました、ご協力ありがとうございました」のビラが入ってたけど、それは結構なんだけど、ダメもとでセットしておいたビデオ、やっぱり冒頭の『Bamboleo』のイントロ「ポポン、ズンチャズンチャ」まででブチッと切れていました(厳)。

番組公式サイトであらすじは追えましたが、セツ(剣幸さん)が覚悟を決めて槙(高杉瑞穂さん)兄・檀を死なせ鳥のアトリエ地下に死体を隠したことを認める場面、それを嘲る奥寺(黒田アーサーさん)になぜか「女の気持ちがわかってない」とくってかかる静江(沖直未さん)はぜひ観たかったな。このドラマの襞(ひだ)、奥行きの深さが現れていたはず。

実は、出先でラッキーにも、放送時間にTVのある場所に立ち寄れたのですよ。『みのもんたのおもいッきりテレビ』をやっていたので、勝手にチャンネル変えようとしたら、そこはUHF局が受信できないTVだった(倒)。

市内からさほど遠く離れてはいないのですが、ちょうど山と山の狭間らしい。いまだにあるんですね、こういう地域が。大丈夫か、2011年完全地デジ化。

みのもんたさんはそれにしても、顔の肌色と酷似したスーツを着てたな。あれもTVの映りのせいだったのかな。

今日はその埋め合わせのように、ネットで注文した『金色の翼』オリジナル・サウンドトラックCDが届きました。何かいいことなくっちゃやってられんよ。セツさんじゃないけど、人生は楽しむためにあるのよね。

岩本正樹さんの抒情的なメロディーと音色作りは昨年の『美しい罠』サントラですでに堪能させてもらっていますが、今作は“トロピカル”と“サスペンスフル”の色合いが加わって、いちだんと歯ごたえのある曲並びに仕上がっています。

切々たる美旋律に満ちた『美罠』は、欲を言えば“上がる”曲があまり(て言うかほとんど)なく、読書やデスクワークのお供、眠れない夜にはぴったりなのだけれど、ちょっと情緒的に黄昏が…というところがありました(で、もちろんそれが長所なのですけどね)。

今作は同じ切な系のメロディーにも“太陽の匂い”“乾いた風”の気配があります。07 真昼の砂、24 南向きの窓 などアップテンポの曲、15 逍遥 など打楽器が主役をつとめる曲なども岩本さんのドラマ音楽の新鮮な一面。

OPテーマ曲『Bamboleo』は日本語ヴァージョンのみ、まさにOPクレジットサイズまんまの収録になっていて、サントラとしては定石通りですが、ラスト33曲目に入っている『Why don’t you』が、鳥の囀りと波音の効果音で始まり「ごまかさないで 話してみて 隠されるのはもっとつらい…」と歌い出すリリックがサブテーマ、ないしはEDテーマでもいいくらいドラマの世界観にぴったりです。これは拾いモノ。

あるいはこちらが当初の予定ではテーマ曲だったのかも。ただ、こちらをOPにフィーチャーしたら、“いきなり普通のメロドラマ”になってしまっただろうから、隠し主題歌ってことでかえってよかったのかな。

当分、在宅時間のヘビロテ決定です。実はこのサントラのためにCDラジカセを新調したのでした。

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いま、何て言った?

2007-09-19 23:15:59 | コスメ・ファッション

昨日、頼まれ物のコスメを買いにゲランのカウンターに行くと、ゲランにしてはモダンなボトルのオードトワレInsolence(アンソレンス)という名前に惹かれてついテスターしてしまいました。

90年代初頭までこよなく愛していたシャルル・ジョルダンのlinsolent(ランソラン)を思い出したため。

うーん、こちらは液色がピンクですか。ヴェルサーチブライトクリスタル、ショパールピンクダイヤモンドの期待はずれが脳裏をよぎりましたが…。

…第一印象は、思いっきりヴァイオレット(すみれ)。

販売員さんによれば、アイリスとベリー系、特に赤いラズベリーをアクセントにしているそうですが、ベリー系の、ジュースみたいな甘さって苦手なんだなぁ。ゲランもこういうのを作るようになったか。

全体のイメージが“花々”し過ぎて、自分がつけるためとしては、ちょっと手が出ませんでした。

でも、ミニボトルででもプレゼントとして頂戴したら、結構“上がる”香り、それも品良く上がる感じの香りなので、まずまず嬉しいかも。

かなりなベテランらしきアドヴァイザーさんが、「新作です」とランスタン・ド・ゲラン(ゲランの瞬間)をテスターしてくれましたが、こちらはマグノリア主体ながらも、ムスクがかなり前面に出ていて、別な意味でトゥーマッチ。

香りって難しいですね。どちらも、似合うマダム、マドモワゼルが上手につけていたら、ゲラン製、香料の質は確かだし素直に「いい香り」なんだと思う。でも自分でつけるとなると二の足三の足、ってことが多い。

さて、マダムならぬセニョーラ修子さんはどんな香りをレギュラーにしているのだろうか『金色の翼』58話。

やっぱり口がきける、どころか足腰もビンビン回復していた迫田(片岡弘貴さん)、兄・檀がすでに死んでおり、修子(国分佐智子さん)が被るであろう嫌疑を兄にかぶせるのは無理と知った槙(高杉瑞穂さん)に「俺と組まないか」と迫られ、爆弾発言が飛び出しました。

「あの女はセニョーラ(奥様)ではない」

「日ノ原氏が愛したセニョーラには、子供の頃火事で焼け出されたときの火傷の痕がある…おまえの知っているあの女は、どうだ?」

迫田が修子を抱こうとした場面(26話)のリアクションの描写では、火傷の痕は腿の相当深い、臀部に近いところにある(はず)らしいので、本物セニョーラのソコを知ってる迫田もどうやって知ったのよ?ってところも気になりますが、まあ、日ノ原氏から「うちのヤツはここらへんにこんな火傷が…」と聞いていた可能性もありますわね。だったら日ノ原ってのもたしなみのない野郎だ。

にしてもここへ来てまさに仰天発覚です。修子は世界一裕福な未亡人ではなく、その偽者だった?ウィリアム・アイリッシュ『暗闇へのワルツ』か?『死者との結婚』か?

修子から「ここから海に落ちて死んだと見せかけて逃げれば」と、度胸太いのにもほどがあるぞってな怖い提案をされたセツ(剣幸さん)の訣別ダンスシーンも楽しみな明日59話ですが、ここへ来て月河、このドラマ放送開始以来最大のピンチ。

明日午後、町内会の防災強化月間で電気系統が点検整備のためまるまる1時間停電になるのです。ちょうど放送時間がすっぽり入ってしまい、当然TVだけでなくビデオも作動不能で、録画できないのだ(焦)。

防災月間って。9月中にやらなきゃならないと決まってたなら、まだお話が緩かった上旬にやっといて欲しかったよ。

それか、誰も起きてない深夜とか。…真っ暗になるからダメか。あっそうか、だから照明消えてもいい昼間にやるのか。

こんなときワンセグ携帯で地デジ受信できればいいのでしょうけどねぇ。どうしよう。帰っても『金翼』が待っていない夜。いっそ昼、放送時間に外回りのふりしてネット局の本社ロビー行くかな(あるのかTV)。

明日が剣幸さんの出演最後だったりしたら泣いても泣き切れんな。

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翼もいろいろ

2007-09-18 23:38:36 | テレビ番組

新品のCDラジカセでCDを聴いて、コンパクトさ、簡便さを享受していると、ふとした瞬間に時代の重みを感じることがあります。

月河の小・中学生時代“物質的な豊かさ”を象徴するアイテム、「アレが買えたら、ウチに常時ある状態になったら、どんなに幸せだろう」と夢見るアイテムの第一項目は、外車でもブランドロゴのハンドバッグでもなく“ステレオ”でした。

クラシックや洋楽を“いい音”で聴けるステレオ。つまりはアナログレコードプレイヤーとアンプとでっかいスピーカーの集合体。

80年代初頭、学校を卒業して社会人になりたてでまだクレジットカードもなく、電器店で24ヶ月ローンを組んで初めてサンスイのステレオコンポを注文、日曜日に自宅に届いて、この日のために買ったカール・ベーム指揮モーツァルト『戴冠式』に針を落としたときには「生まれてきてよかった」という実感がしたものです。

しかし、気がつけば生活の中で“迫力ヴォリュームのある音響”に憧れる要素はきわめて希薄になっています。

そもそも、広くもない私室でひとり、それも台所仕事その他もろもろが片付いた完璧プライベートの夜間・深夜のみにヘッドホンで聴くために求められるのは“迫力”より“コンパクト”。

浮き世の身過ぎ世過ぎで、在宅で音楽のために割ける時間が減ったということもありますが、プライベート、気晴らしの中に占める“音楽”の重みは本当に軽くなった。

アナログLPレコードから、CDアルバムサイズへの“嵩張り具合”の移行が象徴していたと思います。

80年代初頭当時、LP1枚買ったら、持ったまま帰途生鮮食料品の仕込みやバーゲン会場などにはとても寄れなかった。嵩、サイズウンヌンより、「大切な、貴重なモノだから折ったり割ったり傷めたら大変」という“有り難味”が違ったのです。

CDアルバムなら、角張ったケースにがっちり保護されているし、それこそROOTOTE(ルートート)のカンガルーポケットに挿し込んで、外回りのひと仕事もできます。

音楽もパッケージ商品をストックして持つより、聴きたいときに聴きたい曲のみを“ダウンロード”する時代に。

月河はまだニーズもないし、恩恵にも浴していませんが、“自宅で腰据えてじっくり”よりは“いま居る時、居る場所で思いつきで”のほうが「音楽欲しい」頻度が高いし、そういうニーズをその場その時に満たせるほうが“贅沢度”“先進度”も高い、そういう世の中になってきたのだと思います。

横幅40センチ、高さ10数センチ、奥行き20余センチ。このサイズでも私室なら十分な音響を得ることが可能になった技術の進歩に嘆息するとともに、いまの自分にとって“音楽”が提供してくれる“贅沢感”の比重は、この程度まで低下したのだな…と思うと、なにやらむなしい感もある。

一方で、音響の大型さ・嵩張り度イコール“贅沢”“リッチ”と無条件に信じることができ、憧れることができた時代が懐かしくもあります。

『金色の翼』57話。

今日のセツ(剣幸さん)の槙(高杉瑞穂さん)への告白を額面通り、回想シーンの描写通りに受け止めれば、槙兄=檀は、5年前にホテル改装作業員にまぎれて潜入、弟の槙に手にかけた恋人のロケットを託して「確かめたいことがある」と姿を消した後、セツに「あんたのご主人(=槙兄弟の父の雇い主・故・行永慶介氏)が自分と彼女の仲を裂いた」と疑念を一方的にぶつけ、「それは誤解よ」と弁明するセツの言葉に耳を貸すことなく、あてつけ的に自殺をはかり、止めようとしたセツともみ合ううちに偶発的に事故死したことになります。

倒れて動かなくなった檀を目の前にして、警察にも救急にも通報しなかったセツには、夫が自分の子供のように可愛がり、養子にしたいとまで言っていた兄弟のひとり=檀の命よりも、その夫の死後唯一残された遺産である島と島の別荘を改築したホテル開業のほうが大切だったということか。

その時点で、体面を気にせず通報していれば、万に一つ檀は息を吹き返した可能性もある。セツにとって“悪魔に魂を売り渡してでも守りたいもの”とは、病に倒れ一族から資産をむしり取られながら不遇のうちに愛する島と海の風景を眺めつつ没した夫の思い出だったのでしょう。

修子(国分佐智子さん)に遺影の裏に隠していたロケットを見つけられ、もはやこれまでと覚悟し奥寺(黒田アーサーさん)に島を売却する決心も固めたセツ、唯一「取り壊さないことが条件」と執着する鳥のアトリエに、もうひと声何か隠されていそう。

それより今日は絹子刑事(高嶺ふぶきさん)が槙の部屋に押しかけたシーンで、重大なサジェストがありました。ブラジルの雑誌に掲載されていた故・日ノ原氏の自家用飛行機コレクション。事故に遭い四散したのは、尾翼のロゴが1話以降何度も出た爆発CGと一致する“白い翼を広げた姿が優雅な、空飛ぶロールスロイス”。

しかし、29話で修子は槙に「離婚して欲しいともう一度話し合おうと、車を駆って森を抜け夫の滑走路に行くと、夫の姿はまだなく最新の自家用機が“銀色の翼”を広げていた」「気がつくと工具を取り出しエンジンに細工をしていた」と打ち明けています。

絹子刑事は「こっちのシルバーのが最新式だけれど、日ノ原氏は操縦する機会がないまま死んだ」と言いました。

修子が滑走路で見つけ、細工して、「墜落させた」と思っている(あるいは槙に言っているだけ?)のはたぶん後者。

十中八九、修子は、日ノ原氏を殺してはいないのです。

修子が秘めるもうひとつ(まだまだ他にもあるけど)の謎=迫田が触れて感じた太腿の違和感とあわせて、結末の鍵を握りそうです。

そんな中、修子の「私がオーナーに、死んでいるあなたのお兄さんに罪をかぶってもらうように頼んだ」とのいきなりニセ告白に「オレはこれまで女に手をあげたことはないがオマエは別だ!」と逆上してる槙のおバカなこと。

32話で思いっきり修子に組みついてた(途中、畳の目にスベってこけそうになってた)じゃないか。アレは最終的に百合まみれで真っ裸抱擁に行き着いたから、槙の中では“女に手をあげた”に数えられてないのかな。

昼ドラ定番の、強烈ヒロインに対する“間抜け王子さま”におさまりつつある槙。このドラマは対立抗争の図が成立してこそのラブメロなんだから、も少ししっかりせいよ。

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ひでぶ安倍氏

2007-09-17 19:37:02 | アニメ・コミック・ゲーム

世界柔道。やってますね。あんまり盛り上がってないけど。

日本人選手の成績がひと息だったってこともありますが、ひと息だろうがふた息だろうが、昨今、スポーツは何の種目であれ「“○○王子”が出て来ないと盛り上がらない」と結論が出ちゃってますからね。

先だっての世界陸上、世界競泳も同じ。成績は世界12位ぐらいでもいいんです“○○王子”と付くキャラでさえあれば。

世陸なんか、MC織田裕二さんが、四十路近いのにひとりでそっち方面担当で、気の毒なくらいでした。

やっぱり日本柔道は谷亮子さんが座長かぁ。「田村でも金、谷でも金、ママでも金」、夢に着実に近づいてるじゃないですか。

夢と言われても、「あ、そう」としかリアクションできない夢だけどな。

出産されても揺るがないスポーツマンとしてのモティベーションの高さといい、戦績といい、ケチをつける要素はひとっつもないけど、どうなの?これだけ谷選手の女王君臨が続く背景には、日本人の“体格逆ハンデ”もあるんじゃないですかね。

世界的には、女性でも成人で、鍛えて筋肉つけて体重48キロ以下っていうと相当小柄な部類でしょう。

そこまで小柄で、女性で、柔道なんかやってる競争相手人口の絶対数が少ないのではないかと。

まぁ、北京五輪は近いことだし、銅より銀より金がいいよね。ままでもきんがんばってねやわらちゃん(ぼうよみ)。

金といえば目下はこちら『金色の翼』56話。

週跨ぎですが今日が三連休最終日の祝日で、通常放送が無いものと勘違い、もしくは猛暑ピーク越えで遠出中の視聴者も多いことを織り込んでか、さしたる新事実の呈示はなし。

55話終盤の、玻留(倉貫匡弘さん)による絹子刑事(高嶺ふぶきさん)襲撃のドサクサで駆けつけた修子(国分佐智子さん)が、亡き行永氏の遺影の額から拾ったロケット。槙(高杉瑞穂さん)が兄・檀から託され修子に預けたものと同じ形状で、中の写真は若い女性。

大方の予想通り、檀が手にかけた元恋人=杉浦支配人夫妻(佐々木勝彦さん増子倭文江さん)のひとり娘であることが、修子の杉浦へのうまい聴取(←色仕掛けや寝返りなどのわかりやすい悪より、ここらがヴァンピーロの本領)で確認されましたが、この辺はたとえば明日のアバンタイトルで、修子が拾って開けたときのロケットの写真→修子の質問に乗って杉浦がテラスで見せた娘のポートレート、のカットバック34秒もあれば、今日見なかった視聴者にも説明できる。

いちばん大事なのは、終盤のセツ(剣幸さん)の修子への告白。5年前にひそかに島に潜入し槙に会った檀が、その後、「最後に会ったのは私。彼は私の目の前で死んだんです。私が殺したと言ったほうがいいかもしれません」

52話で絹子が槙に「生きている人間なら、どこへ逃げても生活の痕跡を残すはず。あなたのお兄さんは、もうこの地上にはいないかも」とほのめかした段階で、檀はすでにこの世になく、セツオーナーがそれに関し何か隠している?ひょっとすると…という推測は成立しました。

絹子刑事は、本当に小説家だった祖母のペンネームが自分に付けられていることを利用、もう3年も夏は“海と空のホテル”に宿泊しています。怪しいのは弟の吉岡槙単体というより、このホテルそのものでありセツであると、5年前の潜入・槙との接触の事実はわからないまでも、嗅覚で探り当てていたらしい。

たぶんこの後、槙が、兄と容貌がそっくり(31話静江(沖直未さん)「やだー、そっくりー」)であることを利用して、兄になりすましてセツの前に現れ、まさかと動揺させ動きを見る場面が来そう。 

そろそろ筋書き的に退路・脇道が塞がり、“こう来れば次はこうなる”手の内が観るほうにも読めて来ました。

「誰かが誰かと血縁だった」「男女関係だった」式の“いかにも昼ドラ”絵解きを最小限に抑えてきて、それが魅力のひとつ(他にも幾つもあるけど)になり得てきたこのドラマですが、シロウトでも読める筋を上回る仰天結末は用意されているかな。

もちろん、“仰天させた”だけでは100点満点の、せいぜい55点程度。あくまでも“仰天のあとズーーーンと来させる”結末でなければなりません。

ここのところの連続もののドラマは、ほとんどが結末で大幅安(結末までに、続落また続落で、最終回で“底値更新”のすら多い)になっています。我らが『金翼』だけは、バーの高さもうひと声、期待してもいいでしょう。

あとね、“地上にはいないかもつながり”じゃないけど、12日の“あの日”(←生理日じゃないよ)から一週間、すっかり過去の人になって、すでに死亡説も流れている(←ウソ)安倍晋三さんですが、辞めるとき「あべし!」って叫べば、少なくとも漫画大好き麻生太郎さんだけはウケてくれたのにね(ないない)。

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はらたいらさんに全部

2007-09-16 20:39:06 | アニメ・コミック・ゲーム

 太郎くんと康夫ちゃん、どっちが総理総裁になっても消費税率上げかよぉ~~~~って、お財布に直撃してくるだけじゃなく、ぶっちゃけ何%に上がるんでしょうか。

 97年(平成9年)、3%→5%のときは、大きなモノは駆け込みで年頭に買っちゃったし、むしろ「計算が簡単になったな」と思ったぐらいでしたが、7%とか、8%とか、“刻んで”来られると、小売価格総額表示の付け替えが面倒くさい。

 かと言って、「一気に10%!」なんてのは身の毛がよだつ。

 なんだか、かつての『クイズダービー』最終問題「倍率ドン、さらに倍」みたい。

 年金保険料、健保料、住民税などが「倍率ドン」になるよりは、節約すれば抑えられる消費税のほうが、さしあたっての“重税感”は少ないですが、どちらの候補が総理になっても、まずは官費の節約、歳出カットのほうを優先にひとつお願いしますよ。

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