aspettare

イタリア語で 待つ、、、
どうってことないけど発音が好き、、、

最強の身体能力

2024-05-11 14:05:46 | 読み物



本屋さんでブラブラしてたら目に飛び込んで来ました。
「何を目指しておるんかい!」
と言われそうですが、見出しの「脱力スキル」、、、「そうそう私がいつもジムで意識している事だ」と読んでみたくなりました。

先日、ボル友さんのホームジムへ久しぶりに行って(2度目)なんと!初めて前傾斜で3級を完登出来ました。
核心のホールドがルーフになっていて、ボル友さん達は普通に届く位置でしたが、私は少しランジして飛ぶ!
からのルーフなので振られて両足ブラブラ、、、壁にスメアで届かない、、、。
店長さんから「腹筋!」の激、頑張りましたよ〜、嬉しかった。
低い身長の私は皆さんとは少し違うムーブ。
店長さんやボル友さん達から「綺麗な動き」と言われました。
腕力も無いので、いかに力を使わずに登るか、、、。
そう、この本のタイトルなのです。
この本では「怪我に悩まされずにパーフォーマンスを上げる」為のトレーニング法が載っています。

つらつら〜と流して見たのですが、腹式呼吸、股関節・肩甲骨のストレッチ等いつも意識して自分がやっている事が書いてありました。
一番は怪我無きようにと思っています。

本当は懸垂器具で良いのを見つけて、それはインテリアにも馴染み洗濯物も干せるという、なんとも私の希望に沿う物だったのでカートに入れたままになっています。
が、最近ジムでフィンガーボードの優しい方の懸垂が出来る様になっていました。
豊田のジムはビーストメーカー2000のボードでこれは一回も上がらなかったので優しい方の1000で上がった事にびっくりしました。
私くらいなら1000が上がれば良いでしょう(笑)

帰り際に山の話してた時、「ジムは山でも役にたっていて、体幹使う事で楽な歩き方が出来るんだよー。」と言ってたらすぐ隣で休憩していた男の人がウンウンと頷いていました。
山やってるのかな〜と思いながら共感して貰えて嬉しかった。


お天気の勉強本

2023-02-26 09:42:27 | 読み物
お天気のお勉強本ですが、私には癒やしの雲の本でもあります。


子供の頃百科事典が好きで、特に宇宙と雲がお気に入りでいつも眺めていました。
でも、この本はそれよりも詳しく雲の種類も多くて、写真がカラーでいっぱい。
雲が大好きな私には最高の本。
でも、お天気の勉強もしなくてはね。

私の祖母は近所のお母さん達からお天気の達人と言われて尊敬されていました。
小学生の頃、学校へ行こうと家を出る時、祖母は空を必ず見上げて「今日は傘を持って行きなさい。」と言ってました。

私が傘を持って家を出ると、近所の一緒に登校する子のお母さん達が「aspettareちゃんが傘を持っているから持って行きなさい。」とみんな傘を持たされていました。
祖母の天気予報は必ず当たっていたのです。
「どうして雨だと分かるの?」尋ねると
「雲を見て入れば分かるんだよ。」と教えてくれました。
「ふぅ〜ん。。。」それから今日まで、私はいつも空を見上げて雲を眺めます。
山でも街でも、雲って本当に面白い、色々な形が想像力も掻き立てる。
でも、災難も知らせてくれる。

父も、釣りが趣味だったこともあっていつも天気図を読むことは大事だと、新聞を読む時は必ず天気図を見ていました。
「常に先の事を読んでおかないと行けない」と。
あんなわけのわからない記号が読めるなんて凄いな〜と子供の頃は尊敬してましたが、海や川の怖さも教えてくれました。
災害の怖さは子供の頃、実地訓練の様な事もありながら教えて貰っていました。
自然と遊ぶ事は危険も付きものだと、ちゃんと教育してくれたんだな〜、、、。

因みに父は小学生低学年の時空襲にも遭っていますが、落ちてくる焼夷弾を風向きを読んで逃げる方向を近所の人達に教えていたそうです。(成人の男性は戦地で女性子供老人しかいなかったそう)
真っ直ぐに落ちないんですね、凄いサバイバル能力。。。
低学年でそれを知るとは恐るべし神童の父、、、。
本当に命がけの人生を当時の方達は送っていたのでしょうね。









初めての雑誌

2020-05-19 10:52:18 | 読み物





こちらの本は初めて購入しました。
別の雑誌は、山の事全く知らなかった頃は時々お勉強も兼ねて買っていましたが、今では買っていません。

この「PEAKS」と言う雑誌もベテランさん向けって気がして買ったことがありませんでした。

けれど、何気なくポチッとしてしまいました。
「テントを背負って」って。

実は、「登山始めよう!」って思った時、本当はテント泊目標にしたかったのです。
修行始める前、アライテントさんと言うメーカーから限定でピンクのテントが発売された時は買ってしまおうかと迷った程。

現実にはテント担いでって相当きついな〜と。
でも、これからワクチンが出来るまでは、山はテント泊が主流になって行くのでしょうか、、、。
ならば夢だったテント泊に挑戦してみるかとか。

そんなこんなで買ってみました。
「日本アルプスってなんですか?」なんて特集の見出しに「クスっ」としちゃいました。
思ったよりこちら雑誌、そんなに敷居高く無いってね。笑
私にピッタリじゃ無いですか〜。


山の本

2019-10-08 15:41:46 | 読み物

七倉山荘の売店見ていたら、色々な山の(多分黒部に纏わる)本が置いてありました。

 
私は山の本って、山を始める時に初心者向けとして出ている山の歩き方やコツやらそんなアドバイスの本しか読んだ事がありませんでした。
 
山自体にそれ程詳しくも無いので、小説とかも興味無かったし、、、。
 
その本達を見ていたら急に読んでみたくなりました。
 
今回はガイドさんも添乗員さんも名字で読んで下さってびっくり、、、。(そんな事は初めて)
人数が少なかったからでしょうけどね。
いつもは遠い存在なのに、親しい人に言うみたいに何故か添乗員さんに、
「私、山の小説を読んでみます。」って、思わず宣言していました。
添乗員さん、「遭難の本も読んでくださいね。」って。
 
早速買った本。
 
 


 
伊藤正一さんの本。
 
ちょっと怖そうだけど、読んでみます。
 
戦国時代の本しか読んでいない新田次郎さんの山の小説も読んでみたくなりました。
 
これからは本も読まなくてはで忙しくなりそう〜。
 
でも、
 
イタリア語で好きな言葉、
「ピアーノ ピアーノ」(ゆっくり ゆっくり)でマイペースに行きます。
 

菜根譚

2009-10-01 21:34:23 | 読み物
菜根譚
私の心の肥やしです。

読む人に強制するのではなく、考えさせる。
そんな感じじゃないかな?と思います。
人それぞれに考え方も違うから道しるべとなる方向も違うと思いますが、それ故奥が深いと思います。






この本はいつもリビングのテーブルに乗っています。
ちょっと時間が空いた時。
一日が終わってモヤモヤしている時。
朝、出勤前のほんの数分の間。
迷いがある時。
不安な時。
ひょいっと手に取って読みます。

若い頃なら理解出来なかったであろうことも今では納得しながら、噛み締めながら読んでます。

お薦めですよ。



獸木野生

2009-05-14 22:26:12 | 読み物
このタイトルを見て誰なのか分かる方は私と同じカテゴリーに分類される方でしょう。笑

漫画家です。
でも漫画家とひとくくりに出来ない方。
女性です。
以前の名前「伸たまき」。
最初の頃は時々出てくる似顔絵もあってずっと男性だと思っていました。
高校の頃から、最初にこの「パーム」シリーズの第一巻が出版されてからの付き合いです。
イイエ、ウイングというちょっとマニアックなアニメ雑誌が愛読書だったのですが、それに掲載されてからのファンです。

絵柄も独特なのでとっつきにくい人も多いかと思います。
でもそれ以上に内容が深いです。

物語が始まったのは20数年前、ジェイムスとカーター、アンディが中心となっています。
長い長い内容で、今はこの3人が出会う前のお話です。
このお話に入ったらパームは完結すると作者は語っておられました。
このパームシリーズが始まったばかりの頃、いきなり最後の彼らの結末、言わば死んでしまうまで最初に語ってしまいます。
もう完結が分かっていて始まった話でした。

他のアニメと逸脱しているのは内容もそうですが、とにかく映画を観ているみたいなのです。
そしてその章が完結するたびに映画のテロップみたいに流れて終わります。
聞こえてこない音楽がテロップとともに聞こえてきそう。
そんな感無量の終わり方をします。

人間関係はとても複雑でみんな凄い生き方しています。
中でもジェームスは凄い!
そして私はこのジェームスの大ファンです。
本当にこの人が実在していたら間違いなく惚れるでしょう。笑
彼の生い立ちも凄いですが、生まれた時の真実は私にも相当ショックでした。(長い年数がかかってその秘密も分かりましたが・・・笑)
彼はどんな人間でも受け止めてしまう人です。
人並み以上にIQが高く、刑務所にも入っていたし、人も殺したこともある。
一番好きなシリーズは「星の歴史」だったかな?
刑務所で知り合った黒人の男の子がジェームスに向かって叫ぶ台詞がありますが、それがもう涙涙で読んでいました。
なんだかね、自分が駄目人間だってことごとく打ちのめされたことのある人ならそこの台詞読むと涙です。
ジェームスはどんな人でもイイエ、人だけではなく犬も、そして自分を憎んでいる(敵も多いのです)人さえも受け入れてしまいます。
ま、鈍感か?と言うおちゃめなところもあるのですけどね。笑




今始まっているのは「蜘蛛の紋様」。
これも最初から型破りで、長くなるからと最初の数十ページはなんと小説になっています。
それでもまだまだパーム完結には年月がかかるのでしょうね。
今回は3が出ましたので購入しました。
まだ届いていませんが楽しみです。

私も他のファンの方達と同様、最後まで獸木さんに付き合います。


獣木さんのサイトはこちらです。