今年もあと僅か。
今年はコロナで始まってコロナで終わる一年でしたね。
当初は凄く拘ってたコロナ。
今は、コロナだろうが戦争だろうが、来る時は来る。
ただ、自分はそれがなんだろうと負けないだけ!
最近はそう思っています。
ボルダリングを始めて、心身共に鍛えられた年でもありました。
目標にしていた山には登れませんでしたが、
晩夏には八ヶ岳へ思い出の地と編笠山へ登ることが出来て。
良いことも沢山ありました。
この歳になると一年無駄にしたなと、勿体ない思いもあったり、、、。
色々と心の中も目まぐるしく変化する年でした。
そんな一年の、もう終わりという時に、色々と考えさせられた事もあり、、、。
家族の中でちょっとした行事がありました。
郊外の町中の全ての景色が見渡せるちょっとした小高い山。
そこへ弟1夫婦と甥っ子と晩秋に行く事がありました。
ほんとにちょっとした山なので、皆息を切らしてフウフウ言ってます。
いつも山登りをしている私だけはへっちゃらで、呼吸も普通で。
見かねて、皆が持っている荷物を全部持って上がりました。(それでも平気だった。笑)
町中なのに異質な場所。
気持ちがなんと言うか、違う感覚なんです。
その場所に居た時。
このコロナ禍で、弟2達は来れなくて、動画を撮って送ってあげました。
家に帰ってその動画を見ていたら、「あーこういうことか」って、、、。
自分が浄化されていたんですよ。
ずっと登っている間。
その時分かったんですよ。
山登りって、自分が素になることだって思っていたんですが。
心が浄化されているんだって。
人生と山登りは同じだと思ったけど、少し違うって。
山は登って降りるまで。
人生はずっと登って行く、、、。
ある年齢迄来たら人は、下って行くんだって思っていました。
でも違うんですよね。
ずっと登り続ける。
最期まで、楽は無いし、悪いことばかりでも無い。
そして、撤退も無い。
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丁度、午後の日が傾きかけた時間だったので、後光が差して神々しい気持ちになりました。
何か、守られてる様な感じもしました。
ご一緒したご住職のお話がまたじーんと来て。
私達が本来ある、自然の摂理とはこういうことだって思わされたり。
そんな事、弟夫婦達と話たり。
この日、とても良い経験が出来た日でした。
一生忘れない、忘れては行けない気持ち。
ずっと持ち続けて行きたい気持ちだと思いました。
King Gnu - 白日
こちらのバンド、今年になって知りました。
テレビとかドラマとか殆ど観ていないもので、、、。
この日、ずっとこの歌を聞いていました。
この曲を初めて聞いた時、中学生になったばかりの春に自分が初めて感動した曲を思い出しました。
チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調」
今でも一番好きな曲です。
実は、クラッシックが私のルーツです。笑
若い頃と違って、もう心に響く歌には会えないと思っていたけど、この人達は凄いね。
凄いな〜と、才能あるな〜と調べたら、音楽経歴が凄い。
やっぱりね〜。
懐かしいと言うか、若い頃の聞いていた音楽を思い出します。
そう思ったらやっぱり、ファンの年齢層も幅が広くて、60代のファンも多いのね。
やはり、みなさん昔を思い出すようなって。
日本語を大切にしているらしくて、良いよね〜、そういうのって。
曲はバラエティだし、どの詩も感動します。
この曲のギターの間奏と、美しいピアノの音色も心に響く。
そして、声がまた良い。
色々とYou Tubeでライブ見ちゃってますが、ギターのソロがかっこ良いわ〜。
職人魂を感じる。(笑)
おまけ(笑)
チャイコフスキー ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 リヒテル / カラヤン Tchaikovsky Piano Concert No.1 b-Moll