楽しみにしていた山行でしたが、コロナで2年、行けませんでした。
やっとの2年越しの回収山行となりました。
一人では、ちょっと行けないコースです。(迷いそう〜)
同じ2年越しの方がもうお一人。
お互い、「やっぱり来たね。笑」
やっとの山なのに、この日は雨、、、。
もう雨の岩稜は慣れっこですが、やっぱり晴れが良い、、、。
登山口です。
「一ノ谷新道」
実はここ、中道行った後、いつか一人でチャレンジしようかと山と高原地図を見てて思った場所。
ここが本谷コースだったんですねぇ〜。
(何気に調べたら、中道と一ノ谷新道の間が本谷コースらしいです。適当な私〜
)
ペンキマークはありません。
巨大な岩ばかり。
ジョーズ岩だそうです。
雨でツルツル、難易度が上がります。
ロープウェイの真下を登って行きます。
雪山の時はここを見下ろしていたのね〜。
すみません、傾いてます。
公園迄上がって来ました。
その後国見岳から朝明渓谷の駐車場迄降りて行きます。
ナマズ岩ですって。
似てる。
国見岳。
有名なきのこ岩。
ひっそりと須磨山。
根ノ平峠。
新緑が素敵。
鈴鹿〜って感じ。
お花にはそんなに出会えず、、、。
でも、この日もイワカガミちゃんがあちこちで「頑張れ〜!」って応援してくれてました。(笑)
下山はつまらなさ過ぎて、ちょっと消化不良。
またお天気の良い日に来たいな〜、、、。
今年はもう終わりだけどね。(ヒルが怖い)
今回、この日ご一緒した方には、まだ登山始めて数ヶ月の方もいらして。
登っている時、後方から見てて大丈夫かな〜の方が数人いらしたのですが、やっぱり、、、。
オマケに後ろの方なので、殆ど休憩も無し。
最後の登りは何でも無い簡単な所も悪戦苦闘されていました。
私が山始めたばかりの頃、10ヶ月位で「八ヶ岳に登りたいんですけど、駄目ですか?」と師匠のガイドさんにお聞きしたら、速攻で「駄目!」「もっと奥三河の岩稜帯を歩いてから。」と言われました。
なのに、、、。
殆ど初心者でこのルートとは、、、と驚きました。
良く頑張られましたよね〜。
1番最後の方は登り終わったらすぐ出発で、少し休まれてからの方が良いですよ、とみんなで言っても「大丈夫です。」と。
息切れされてて気の毒だった、、、。
膝で登っている方も見えて、他の方から「あれでも良いの?」と聞かれ、私的には無しだと思うのですが、バランス崩したら足からじゃなく身体から落ちちゃうから大怪我しそうだと思うし、、、。
その方はグラグラしている枝にも膝で登って、それも根元が半分ヒビが入っている。
流石に真後ろに居た私は「駄目! 危ない! そこは止めた方が良いよ。」と止めたのですが(だって、枝が折れたらそのまま膝から落ちてアウト、私も巻き添え)、ここでも「大丈夫じゃない?」とのお声が他から、、、。
もう、私もどれが正解なの分からなくなったよ、、、。(涙)
厳しかったけど、当時の師匠の言葉は正しかったな〜と思います。
楽しく登るにはそれなりの技術を積んで登らなくちゃ、ただの苦行山行になってしまうもんね。
そして、そんなスパルタで育ったどMの、今回の私のこっそり課題はロープ等一切使わない事。(だって、ヘタレだけどクライマーだもん。笑)
頑張って一箇所危険なとこのみで、後は課題クリアーしました。
こういう外の岩場は、ジムと違って登山靴だし、ザックは背負っているしでやっぱり少し違います。
大勢なのでペースが狂って登りづらかったですが、良い体験になりました。
(でも、やっぱり少人数でサクサク行きたい、、、。)
一つ心残りは、このコース、前回の仲間達と登りたかったな〜。