aspettare

イタリア語で 待つ、、、
どうってことないけど発音が好き、、、

『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』

2022-02-25 15:26:41 | 映画
ずーっと頭の中で流れていてた歌。
松任谷由実 の「 ダンスのように抱き寄せたい」

余り思い出も無いけど、何か懐かしい気持ちになる歌。
心が優しくなれる、ちょっと泣けそうになる歌。

いつの曲だろう、と調べてみたら、、、。
映画の主題歌だったのですね。
こんな気持にさせる主題歌である映画は、どんな内容なのだろうかとプライムビデオで無料だったので鑑賞しました。

49歳で電車の運転手に転職した男性の話です。
詳しい内容は書きませんが、キャストが良い。
皆んな私の好きな俳優さんばかりです。

主人公の親友役の遠藤憲一さんは、むかーし、先代の愛犬が亡くなって泣いてばかりいた頃、奥様のマメちゃんとエレキくんHPを見ては慰められていました。
だから、私にとってはマメちゃんとエレキくんのパパさんの優しいイメージのまま。
それだけでも物語の質が数段アップ。

また、ロケーションが最高。
電車と海ってテッパンですね。

ロケ地は島根です。
実は、山を始める前、八ヶ岳を知る前、出雲大社へ行きたいな〜と調べていました。
面倒臭いからツアーなんかで行こうかとお気に入りに入れてたものが、何故か山行修行に変わってしまいました。(笑)

映画を見終わって、山に行けなくなったらのんびり出雲へ旅に行きたいと思いました。
それほど綺麗な風景だった。

ラストシーンで、奥さんが主人公の運転する電車に初めて乗った時、途中で降りたプラットホームで、奥さんに言う言葉。
「終点まで、乗って行ってくれよ。」
この終点は人生の事なんですよね。
ウルウルきちゃいましたよ。

そしてここで、ユーミンの歌が流れる。
この歌詞がとてもマッチしていてここでもウルウル。
良い映画を見させて頂きました。

「かもめ食堂」以来かも、、、。

松任谷由実 - ダンスのように抱き寄せたい (YUMI MATSUTOYA CONCERT TOUR 2011 Road Show)



『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』予告編 

ボディガードな雪山(クライミング?!)

2022-02-14 09:44:48 | 登山
雪山講習してきました。

今回は「氷と遊ぶ」です。
遊びでは無く、命がけでした。(笑)




ガチな装備。
まさか自分がこんな装備をする日が来るとは、夢にも思わなかったです。





御在所岳
眺めは最高!



遠いお山もハッキリと見えました。

今回は「遊ぶ」って事で、ゆるゆるだと思っていたのですが、何が何が。
ガチですよ。
ロープを使って下降。
ロープにスリングを巻いて自分を確保しながら降りて行きます。



降りていった先は、、、。
αルンゼと言う谷間。
ロープで下降している時、隣でアイスクライミングしている方達に出会いましたが、まさか自分達がそこでやるとは、、、。



分かりづらいですが、奥のツルツルの氷をピッケル2本使ってクライミングしていきます。



多分、夏は滝のような川ですよねぇ〜。
落ちたらお陀仏なので、待っている間は木にスリングで安全確保します。
これも勉強になるな〜。
夏山でも危険な所に落ちたら、まずは安全確保だな。

今回は余り雪山に慣れていない女性の方もいらして、、、。
下山の裏道で何度か急斜面で滑ってしまっていました。
一度、私の前を歩かれていて、止まれないほど滑ってしまわれて。
その前は、若いくてガッチリした爽やかな男性が歩いていましたが、気づいて振り向いてくれたと思ったら、前に立って両手を広げて、抱きかかえるようにして止めて下さいました。
結構スピードが出ていたので、彼くらいの人でないと多分一緒に滑って行ったかも、、、。
もう、映画のワンシーンの様でかっこよかった〜。
その前でそのシーンを見ていた人も「こんなことされたら惚れるわな〜。」
ほんと、映画「ボディガード」を思い出しましたよ。
私もされたい、、、。(笑)

このかっこ良い青年は、ガチ山屋を目指して色々と勉強出来る所を探しているそうです。
まだ始めたばかりの登山で、こんだけ反射神経が良いのだからきっと素敵な山屋さんになれるでしょうね。

でも、このシーンを見て、雪山で転倒は怖いなって思いました。
滑って行くスピードが早かった。
その先は川になっていたから、やっぱり転倒しない、滑落しないようにしなければね。

もうお一人、若い女性で始めたばかりの方。
こんなガチ過ぎる講習に果敢にチャレンジ。
下降してきた場所を今度は登るという時、余りの雪の多さと、急斜面に雪が崩れて登れない。
もう崩れすぎて、90度の垂直になってしまってどうにもならなくなっているのに、それでも頑張ってチャレンジしていました。
すぐ後ろの私は、数十メートル後ろのロープの中間支点で待機しているので、見ているだけ。
余りの奮闘に兎に角助けてあげなきゃと、待ってる様に言って傍まで行きました。
後ろから彼女のお尻を持ち上げるのですが、雪の高さがありすぎて届かない、、、。
彼女と入れ替わって、雪に蹴り込んで足場を作りながら「ここに足置いて登って来て」と先に登ったのですが、結局その後ろでズボズボになってしまってそこまで来れなくて、、、。
ガイド先生さんがみえて、抜け出ることが出来ました。
私はすぐに登って行ってしまったので、現場を見ることが出来ませんでしたが、見ておきたかったな〜。
駄目な時はどうするかっていう対処法がやっぱり知りたい。
雪山は奥が深いな〜と思いました。



月と伊勢湾の町並み。
伊勢湾が綺麗でした。



内藤小屋にて。
私達が登ったのは初心者向けのコース。
でも、ほんの少しの距離の体験でした。



やってみたくなりますね〜。

でも、感想は怖かった。
ロープで確保してもらっているのですが、そんな事すっかり忘れて。
滑って落ちて行ったらどうしようと、「怖い、怖い」を連発してました。
今までで、初めての怖さでした。
岩場でもこんなに怖いと思った事が無かった。

そして、、、。
とある事をやらかしてしまった。
ずっと、山行修行中教えられてた鉄則。
だめですね。
初心忘れるべからず。

今回ご一緒した女性の方達、私より怖かったと思います。
なのに、「またやりたい!」
「来週もあったら行く!」と仰っていました。
ズボズボになってしまわれた彼女は、「もっと技術磨いて出直して来ます!」って。
私もあのガッツ、見習わなきゃな〜と思うのでした。

今日の出来事も、良いこと悪いこと全て忘れずに教訓にしていきたいと思います。

楽しかった!


「ボディガード」のテーマ曲。

Whitney Houston - I Will Always Love You (Official 4K Video) 

ホイットニー・ヒューストンはデビューした当時から好きな歌手です。
当時デビューアルバムのCDを毎日聞いていました。
私のR&B好きの原点です。
綺麗な歌声♪


ミッション・インポッシブルな雪山

2022-02-05 13:29:00 | 登山
もう随分前になりますが、雪山へ念願の「ピッケルガシッ!」を学びに。
そして、もうやりたくてしょうがなかった「ラッセル」も。

勉強になりました。
特にラッセル。
交代で戦闘先頭に立ってのラッセル。

「スノーシューがあれば良かったですね〜。」の声に。
心の中で、「そんなもん、要らん、要らん。」

「女性は頑張らなくても良いですよー。」のガイド先生の声に、もっとガッシリ行けそな所を「あそこの木の所までにするね〜。」なんて他のメンバーにしおらしく。(笑)

「女性凄いですね〜。」にそう、女性3人は先頭ラッセル交代しても、息切れ一つしていませんでした。(笑)

久しぶりと言うか、もう弾けました!
笑いが出っぱなし。
誰一人いない、真っ白な白銀の世界。
行くてにあるのは動物たちの足跡だけ。
そこに延々と続くラッセルの道、なんと綺麗な事。




ま、ラッセルは一人じゃ無理だなと悟りもしましたけどね。(笑)

前回に引き続き、やる気満々の私。
急登のラッセルも教えてもらって、なんとかやってはみるんだけど、イマイチ変な動き。
ピッケルか、ストックで雪を掻いて、膝を蹴り入れて、そこへ足を蹴り入れる。

時間が無いので普通にジクザクに登って行ったのですが、もう少しやりたかったな〜と心での呟きが届いたのか、急登最後の方で。
「aspettareさん、ここから直登でラッセルやってみてはどうですか、aspettareさんなら行けますよ〜。」
やったー!!
「はーい!」

めっちゃハード!
そして要領が分からない。
でも、そのうちコツが掴めてきて、なんとか最後は形になっていました。
やらせてもらって良かったぁ〜。(もっとやりたかったけど、、、)




午後からは丘の様な急斜面でピッケルガシッ。
丘を登るのもラッセル。
講習、雪の多い今年にして良かった。
めっちゃ楽しい。(大変だけどね。)
ま、この為に秋から負荷かけて登り込んで来ましたから、、、。




丘まで上り詰めて振り返ると真っ白に輝く白山がドーン!と見えて感動〜。
所が、ザックデポして登って来たのでスマホを持っていなくて写真が撮れない、、、。
一人ションボリしていると、メンバーさん達が「トレース出来てるから取っておいで!」って。
でも、ガイド先生が熱心に講習中。
ピッケルガシッの練習で、下の方まで降りてきて。
その時、皆さんがゼスチャーと小声で「行けー!今だ!」
私、無言の相槌でダッシュで降りてスマホをポケットに仕舞い込んで、再び猛ダッシュで丘の頂上迄駆け上がる。
途中で講習している「ピッケルガシッ」をしながらまた登る。
もうねぇ、その姿、映画のアクションシーン並だったと思うわ〜。
ここ、一番全力で体力使ったもん。(笑)

結局アイゼンは使わず仕舞いでしたが、なかなか一人では体験出来ないラッセルを色々と体験出来て良かったです。
あ、ピッケルガシッもね!

赤い(ピンク)はんぺん

2022-02-05 13:08:32 | つぶやき
子供の頃、おでん(うちでは関東煮と言っていました。)の時、必ず赤い棒状のはんぺんが入っていました。
「ほら、aspettareちゃんの好きな赤いはんぺんだよ。」と、真っ先に取ってくれました。

「わぁ〜い。」と言いつつ。
「別に好きってわけじゃないのになぁ〜、他の物も食べたいよ。」
口には出さずに心で思っていた私。

大きくなっても、スーパーへ一緒に買い物に行っても、「大好きな赤いの買わなくちゃね。」って。

今なら良く分かる。
幼稚園の頃は赤い物が大好きだった。
クリームソーダもお菓子もなんでも赤い物。
記憶に無いけど、きっと赤いはんぺんに大喜びしていたのだろうな〜。

おでんの季節、材料を買いに行くと別に食べたいってこと無いけれど、(今はイワシのはんぺんの方が好き)いつもかごに入れてしまいます。


先日、何年ぶりかで連絡をとった人。
「私の事、覚えてる?」
「忘れる訳が無いじゃないですかぁ!」
なんだかジーンと来ちゃいました。

色々と、当時の事、話を聞いて。
私がポッキリ折れていなければ、もっと強かったら今も一緒に頑張っていたはずの人が数人。
私が弱かったばっかりに、逃げたばっかりに彼らの人生も変えてしまった、、、。
当時の話を聞いて、本当に自分を責めました。

「今はあれから色々とあってね。また戻ったよ。眠れぬほど悩んだけれどね。」
「えー、えー、知っていますよ。 噂は聞いています。そうなると思っていました。」
世の中狭いね〜。
離れていても自分の存在が何処かで生きている。

後悔しても過去は変わらないけど、これからの未来は少しでも良い方向へ舵取りしていきたいな。
荒波だけどね。
漂流するかもだけどね。
魔のトライアングルに突っ込むかもだけどね。

頑張ろ。




ひだまり

2022-02-01 20:45:53 | Music
石井竜也「ひだまり」【TATUYA ISHII CONCERT TOUR 2018「-陣 JIN-」】

時々聞きたくなる歌。

良いね〜、、、。

私がそちらに行くその日まで、どうか強くいられる様に力を下さいね。
と、そう思う今日この頃、、、。