「伊吹山なら迷わないよね〜。」
職場の最近登山始めた人に、、、。
「あそこなら大丈夫だよ。」
ということで、
二日目は、ススキで一杯だった伊吹山へ行って来ました。
いつもの登山口
どんぐりころころ〜

秋ですね〜。
一合目
今日は気持ち良いよ〜。
景色も良いし〜
ススキの群集。
秋ですね〜。
三合目まで来るとドーンと現れます。
ここからは両側でススキのお出迎え。
久しぶりのイブキトリカブト。
五合目もススキのお出迎え。
こうして見ると、避難小屋がポツンと可愛い〜。
今日は見晴らしも良いです。
七合目。
実は五合目から前を歩くお兄さんとずっと一緒でした。
三合目で挨拶して、
お兄さんガイドさんと雰囲気似てるからガイドさんかな〜と思ったのですが普通の人でした。
避難小屋で休憩されていて、そこから後ろに付いて来られたのですが、ヘタレな私なので、、、。
お先にどうぞと、、、。
お兄さん、「健脚ですね〜。」
「後ろから付いて行くと楽なので、、、。」
私 「いえ、始めたばかりですので、、、。」
いやいや〜、わたしゃヘタレだよ、、、。
と心の中で呟くのであった、、、。
そして、そこから七合目までずっとお話しながら、、、。
今年は台風や豪雨でアルプスは行けなかったって、、、。
私は一つでも登れたから良いほうだね〜。
北岳行ったなら、間ノ岳、農鳥岳迄、足を伸ばすと良いよ。と
何でも、北岳と間ノ岳は人の手が入っているけど、農鳥岳は自然のままだから行ってみてって。
実は、私も北岳登ったすぐはもう行かない〜と思ったけど、
帰って来たらまた行きたいなって思ってた。
これが山の魅力だね。
北アルプスでのテントの話や
来週は鳳凰三山と甲斐駒ケ岳へ行かれるそう。
一応記録で、標識の写真を全て撮っていたのでここでも、、、。
その間どんどん知らずに歩かれて、私がすぐ後ろにいると思って話されてて、、、。
慌てて走って行くと、「無理ぜずに自分のペースで歩いて下さいね。」って。
なのでここでお別れ。
八合目、ここの休憩場でお兄さん、休憩してたのか、待っててくれたのか、また合流〜。
お話しながら山頂目指します。
ここまで、二合目当たりで二人の人を抜いて来たのですが、お兄さんと私以外は人を見かけず、、、。
二人で「誰も居ませんね〜」と、、、。
そして、途中のガレ場ではまたお兄さん見えなくなって、、、。
今回はガレ場で足が上がらずキツかった〜。
途中で道が分かりづらくなるし、、、。
そこへお兄さんの声。
ひょいと顔を出されて迷っている私に
「こちらが道ですよ〜。」
迷子のワンコの様な私だったんでしょうね〜。
また少し合流して、
写真撮っている間にお兄さんは山頂に行かれました。
今日は本当に景色が綺麗〜。
琵琶湖がはっきりと見えます。
イブキアザミ。
リュウノウギク。
お花は少しだけになってました。
山頂到着〜。
迷子にならずに登ってきた私にお兄さん、
「今日はやっぱり二人だけですよ〜!
お店も閉まっています!」
私 「そうですか〜!」
どれだけ大声出しても迷惑掛けません。w
タッチ〜。
この子、全然逃げなくて。
調べたら、ホオジロって言うんですね。
頭がボサボサで寝起きみたいで可愛かった。
今日も無事に登れました、、、。
ありがとうございます。
空が真っ青。
一通り山頂を周ったら、どっこいしょとベンチで食事。
今日は山頂は寒いんじゃないかと、ダウンにフリースにお湯も持って来ましたよ。
でも風も無く、、、。
気持ちの良い日でした。
ウインドブレイカーだけで十分でした。
方角で言ったら南寄りになるのかな〜。
雲も秋ですね〜。
そんなまったりした時間が過ぎる頃、途中で抜いた二人の方も上がって来られ、、、。
帰り支度を始める頃はどんどん人が増えて来ました。
まさかお兄さんに大声で挨拶する訳も行かず、、、。
「今日はありがとうございました。」と心の中でつぶやいて、、、。
来週は南アルプス、登れると良いですね、、、。
と、楽しかったのはここまで、、、。
下山開始。
足が重い、、、。
「今日はやばいかも、、、。」
嫌な予感的中〜。
ガレ場では足がズルズル。
危険過ぎる。
と、もう歩きにくくても山側へ体預けながらの下山です。
兎に角落ちないことだけ考えて、、、。
やっぱりストック、お守りで持ってきた方が良いな〜とこの時思いました。
こんな事初めて。
慎重に降りて行きましたが、
今日はやるなって思う日は大抵転ぶ。
この日も、、、。
もう、よろけて踏ん張れなかったら私は潔くその場でお姉さん座りにくずれる様にします。
無理して体制整えようと思ったら余計によろけて崖の方へ行ってしまったり、
変な転び方してくじいたりしてしまうと思うので、、、。
子供の頃は一度も転んだ事なんかなかったのにね〜
しみじみ老いを感じます、、、。
そして、、、。
やっぱり危なかったのですぐに崩れました。
その前に通り過ぎて登っていたお髭が格好良かったお兄さん。
上から直ぐ様。
「大丈夫ですか!」
私 「はい!
もう、足がヨロヨロです。
アハハハ〜!」
お兄さん、私の笑い声につられて、
「ワッハハハ〜!」
皆さん、真剣にフウフウ言って登っていらっしゃる伊吹山に、二人の大きな笑い声が響きわたるのであった。。。
喜劇だね。
帰りもススキの道。
もう、めいいっぱい休憩取りながら降ります。
ふと見上げるとパラグライダーが、、、。
いいな〜、、、。
お昼頃なのに月が、、、。
月とパラグライダー。
はい、無事帰ってこれました。
やれやれ、、、。
テヘッ!
そうそう、ガレ場では以前、下りれる道かと思っていた所、
今日はロープがしてありました。
勝手に踏み跡出来ていたのね。
でも、そのロープも取れていたりで、、、。
ルールは守らなきゃね〜。
ここ、パラグライダーのスクールだったのですね〜。
人見知りする私は、山登りでもなかなか人に話し掛けれないから、
楽しい話をしてもらえて、今日は楽しかったです。
これからは絶対ストック持って行きます!
でも楽しかった〜!