丁度昨年辺りの修行で、ガイドさんに「八ヶ岳に登るなら、奥三河の岩場を練習すると良いよ。」と言われました。
その時からずっと行ってみたかった三ッ瀬明神山に行って来ました。
当時はずっと大きなお山の事で頭が一杯で、岩場よりもまず標高差の克服が課題でしたので行きそびれていました。
が、秋には厳しい山修行が一段落して、まったり紅葉の登山に行きたいとやはり延期。
一度、4月の初め頃に計画して、ザックの準備もしていたのに、夜中に激しい雨音が、、、。
で、その日は断念。
その後は宇連山に登る話が出たのでまた後回し。
なかなか登れる機会が無かったのですが、今回宇連山に登って、以前鳳来寺山に登って、やはり三ッ瀬明神山にも登っておかないと、、、。と2回続けての奥三河の登山になりました。

本当はずっと、三ッ瀬登山口から登ると決めていたのですが、今年の課題はロングで、、、。
という事で少し距離がある乳岩峡から登ることにしました。
こちらが登山口になります。
少し岩の上を歩いて行くと綺麗な池が、、、。
小秀山の「めんぱ淵」を思い出します。
今日もこの子が応援してくれます。
最近、愛着が湧いてきた。

今日は平日でも珍しく同じ時刻に登られる人が、、、。
こちらの方達、登山では無くクライミングをされに来たみたい、、、。
橋を渡って、、、。
この辺でお先に行きせてもらいました。
階段を登って、、、。
山らしく無いな〜。

こちらは乳岩へ行く道。
前回の宇連山へ行かれるって方が三ッ瀬明神山も登られて、こちらの乳岩も行かれたって。
岩の中で、暗くてヘッドライトを付けてって。
それ聞いて、「私は駄目だわ〜。

」と思って、、、。
だって、閉所恐怖症で暗い所、お化けが出そうな所はまったく苦手。

まだ誰かが一緒なら良いけど一人じゃね〜。
むか〜し、まだ若かりし頃、19ぐらいの頃かな〜。
お化け屋敷に入るのを拒んでいたら手を握っているからって。
二度と入るもんかと、それ以来一度も行った事がありません。
私にも、怖いものがあるんですよ。

スルーして、明神山目指します。
一服岩だったかな?
でもまだ30分位なので一服せずに登ります。
鬼岩、クライマーが登られる目的地です。
ここも岩が凄い〜。

上の方までずっと岩。
カラナビがついてる〜。
ここ、登る人より、このカラナビを最初に付けた人が凄いと思うよ。

ここも凄いね〜。
標識を行くとすぐに、、、。
先程私と同じ時刻に歩き出した方達が帰りはここでクライミングをされていました。
前方のお山が山頂かな〜。
結構急登もありますが、前回の宇連山に比べたら優しいかな〜。
お花が綺麗〜。
胸突八丁という名前。
凄いね、、、。

ぐんぐん登って行くと、、、。
足を掛ける所がありますので、そんなに難しくはありません。
はい、登りきりました〜。
この辺の岩は猿投山を思い出す、、、。

ぐんぐん登って、、、。
三ッ瀬登山口との分岐点まで来ました。
鎖がある岩場まで来ました。
足場がしっかりあるので、鎖無くても登れます。
でも、転落するといけないから片手で持って、、、。難しい、、、。
次の鎖場です。
ここも片手で鎖持って。
そのすぐ上の鎖場。
鎖場の右横にこんな登り場が、、、。
鎖よりこっちの方が好き。
明神山頂の矢印のすぐ右を降りると、、、。
はしごが出てきます。
有名な、、、。文字が消えて見えません。
はしごも滑り台の階段みたい、、、。
てか、山来てはしごか〜、、、。

槍ヶ岳ってどんな山か良く知らなくて、去年登ってる写真見たらはしごがあって、、、。
がっくりきたのを覚えてる。
どうも私は、その山に立つ事より、登っている過程が好きみたいです。

「馬の背」
ここも、、、。
想像していたより、幅が広くて、、、。
「なぁ〜んだ」って笑っちゃいました。
それでも油断せずに、転落注意です。
こういう所だって、危ない危ない。
もう少し
頑張って登って。
ここですれ違ったちょっとメタボの男性。
「初めて来たけど、ここはトリッキーな山だね〜。」って。
ハイキング感覚だったのかも、、、。
「そうですね〜。」って、私は普通だったけど、、、。w
お花が綺麗〜。
はい、着きました〜。
タッチ〜。
展望台から。
雲が無ければ、中央アルプスが見えるはず〜。
こちらからは南アルプスが見えるはず〜。
暫らく居るとお兄さんが一人上がって来られて、、、。
さて、私は帰りますか〜。
アセビも咲いています。
おや?
この子達は私の一番好きなイワカガミちゃん達かしら、、、。
今年も応援宜しくね。
馬の背、歩いて帰ります。
馬の背からの景色。
癒やされる〜。
帰りはピストンなので写真は無く〜。
メタボの方を三ッ瀬登山口分岐点で抜いて。
山頂でお会いした健脚なお兄さんに抜かれて〜。
問題の乳岩迄来ました。
ここまで歩いてくる間にお昼前迄に降りてこれたら行って見ようかな〜と、考えていたのですが、お昼前迄に着いてしまいました。
行ってみるか〜。
鉄の階段を登ります。
「あ〜

動悸がする〜

」と声出して登ったら、、、。
その先の休憩場に健脚のお兄さんが休んでおられて、、、。
恥ずかしい、、、。
「乳岩、行かれるんですか?」
「ハイ、本当は暗い所苦手なのでどうしようかと迷ったのですが、お昼迄にここに来たら行ってみようかと、、、。
「そうですか〜。 行ってらっしゃい。」
と。
歩いていると足が震えている〜。
やっぱり止めようかな〜と思っていたら、、、。
健脚のお兄さんが登って来て。
道に迷っていたら「こちらですね〜。」
良かった〜、お兄さんが一緒だ〜。
と、言うことでお兄さんと行くことに、、、。
階段登って。(足どころか写真もブレてるし、、、)
階段登って。
また登る〜。
岩を一周する感じですね。
暗そうだよ〜。

中ではお父さんが二人一眼で写真撮っておられました。
登って来る所撮ってるし、、、。

写真嫌いなんだってば〜。

記念に一枚写真を撮ったらそそくさと降ります。
降りる時振り返って撮ってみた。
それより、外の景色の方が眺めが良くて綺麗、、、。
はい、その後はサクサク下りて行きます。
下山は岩ばかりで、猿投山の武田道に似ている道なので、慣れた感じで来れました。
帰りは前回入れなかったうめの湯さんへ〜。

本当はここ来たかっただけなのかも〜。
こじんまりした小さなお風呂ですが、こちらの露天風呂から見えるお山が高くて近くて素晴らしかったです。
ずっと眺めて居たかった〜。
帰りは道の駅もっくるへ〜。
足湯もありますよ。
名物の五平餅目当てだったんですけどね。
こちらの五平餅の味、好みで美味しかったです〜。
