要約落ち着いた職場。
昨年も今年も新型コロナのお陰で行きたかったお山に行けず、、、。
台風とか病気とかならまだしも、元気で登れる態勢なのに、、、。
おまけにキャンセル料まで払って、、、。
全く勿体ない、そして悲しくて悔しい、、、。
非常に精神に宜しく無い。
職場は、行ってはいけないって規則は無いんですよ。
私生活迄拘束はされません。
でも、皆頑張っている、山に居る途中で症状が出たら、無症状でも人様に感染させたらと、良心的に行けるわけがない、、、。
で、決めたんです。
テント泊しよう!
てことで、いつも何かあるとお世話になる大好きなお山、マイホームマウンテン、猿投山へ。
何年か前、女性二人の方が猿投山でフウフウ苦しそうにテント泊の歩荷訓練されているのを見て、自分は絶対に無理!って思っていました。
なので、行けるか、、、。
雪山は13Kg位を担いで登っていたのですが、どうでしょうか。
何年ぶりかでストック使用しました。
ザックは初めての大型。
結構想像してたよりは楽でした。
ストックのお陰で、登りは苦しくも無く。
下山は、ストックの使い方が悪いのか、足に無理がきて。
無い方が体幹使って降りることが出来て楽でした。
猿投山で大きなザックを背負ってのシュミレーション。
途中で前から常連さんのお二人の声がしてきました。
いつも会う人について話している様。
「女の人で背の低い、細い人いるよね。名前は知らないけど、背が低くて細い人。」って何度も背が低い細い人を連呼。
もしかして私の事かも、、、。
バッタリご対面で、私はいつもより増して、「おはようごさいます!」
先頭の話していたお父さん、私の顔を見るなり、まるで見たことが無いお化けでも見る様に放心状態のお顔。
後ろのお父さん、めっちゃ笑顔で私を見てる〜。
そして、すれ違った後は話題を全然違う話に変えていた。
やっぱり私の事だよね〜。
私も笑った!
この日は大きなザックにいつもは持っていないストックを持っているので、皆さんに声掛けられました。
山頂ではザックの重さとメーカーの話(ザック選びの時店員さんから聞いたのですが、なんとオスプレイの大型ザック、一万円の値上がりになったそうです。)と、何故か浄水器の話。
いつもに増して話に花が咲きました。
やっぱり猿投山は楽しくて良いお山。
道具を揃えるのに、兎に角勉強しました。色々と調べました。
先ず、優先したのは軽量であること。
次に丈夫である事、コンパクトである事、扱いやすい事。
お店も色々と回って見て、アドバイスとかも沢山貰って。
自分の納得のいく物を選ぶ事が出来ました。
実はテントはもう一年も前から候補を調べてて、(多分こうなるだろうと思ってた)3種類に絞っていました。
軽量優先で、ニーモ、ファイントラック、プロモンテ。
ほぼ決まっていたのが、違う候補になって、最後は大逆転のテントになりました。
満足なお買い物でした。
今回、楽しみにしていたお山に行けなくてずっと引きずってて、アップされてた方の写真も悲しくて見れなくて、でも、こうしてそのお陰でテント泊の決心がついたので、また新しいチャレンジを楽しもうと思う事にしました。
ちっさいお山だけど、アルプスには負けるけど、大好きな猿投山と常連さんとのお喋りで、癒して貰ったしね。
大型ザックのシルエット。
結構似合ってたよ。(笑)
噂の小さくて細い女は、背面長XS、ウエストベルトは一番細い位置、サイズ全部ギリギリだった。
でも、ピッタリフィット。
家ではやってみたけど、屋外での設営練習。
ペグは打たず。
快適なお家です。
テントから見たお空。
これだけで、楽しくなっちゃう。
ここは景色が良いですが、登山道から外れているのでだぁれもいません。
来ません。
のんびりとご飯しました。
でも、暑かった。(笑)