aspettare

イタリア語で 待つ、、、
どうってことないけど発音が好き、、、

レミーのおいしいレストラン

2007-12-07 23:19:07 | 映画
レミーのおいしいレストランを鑑賞

最近、映画の感想ばっか・・・。

これ、スカパー見ててもしょっちゅう宣伝してました。
まあ、ディズニーですから宣伝費は沢山ありますもんね。
最近の映画って宣伝が凄いから名作っていうのは殆ど無いですね。
私の個人的な意見ですが・・・。

これも・・・。
う~ん、心に残るような作品ではありませんでした。
なんせネズミが料理でしょ?
一匹だけならまだしも、大群になると引きますね。
私はとてもそんなレストランでは食事できません、いくら美味しくても・・・。
昔の映画、「ウイラード」(でしたっけ?)を思い出しました。(あれは好きな映画でしたが、続編も好きでした)

アニメーションって言って良いのでしょうか?(CGか?)
絵は非常に綺麗ででした。
内容はテンポがよくて、私には速すぎるくらいでしたが、今はこんなもんなのかな?
でも小さい子供はついて行けるのでしょうかね。
ゲーム馴れしてるから大丈夫なのかな?

今日は?の多い感想になりました。

ではまた



追記
「ウイラード」の続編「ベン」(だっけ?)。
この映画の主題歌が良い歌で、ずっと心に残っていましたが、近年ドラマかなんかの主題歌になってました。
その頃でもこの歌聴くと、私はやっぱりねずみのベンの顔を思い出してしまいました。
いい映画でっせ

河童

2007-12-06 15:44:04 | 映画
河童を鑑賞

米米クラブの石井竜也、初監督の映画です。

これ、観たのは十数年前。
初めて映画館で号泣したのは後にも先にもこれ一本。

その当時からファンの前でもずっと映画を撮りたいって言っていた彼。
映画を観るときも、アングルや構図が気になるとおっしゃっておりました。
イタリア映画等、結構暗い映画がお好きだとおっしゃっていたので、映画製作が決まった時は米米とは反対になるだろうなと思っていました。
なのにタイトルは「河童」。

「う~ん、期待しても無駄か・・・。」
と思っておりました。

で、観に行って・・・。

やられました。
まったく想像していた内容とは反して、泣けた泣けた。
悔しいほど・・・。

彼らしさ、というか米米では無く、彼の描く繊細な絵と似てると思いました。
今の活動があるのも分かる気がします。


内容は、是非レンタルでも良いので観て下さい。

私自身ビデオは持っていなくて、時々思い出したようにDVDはないか調べてました。
偶然、数ヶ月前、デジタルマスターが出ると知って即予約。
出たら必ず購入しようと思っていました。
その理由はもうひとつ。
甥っ子と弟に見せたかったのです。
奇しくも、今弟は37歳、甥っ子は8歳。
河童の主人公の少年時と父と変わらない年齢です。
同居の父、お爺ちゃんも74歳。
主人公のお爺ちゃんも78歳。
きっと心通うものがあると思います。

さて、久しぶりに再会した「河童」。
当時私は大切な人の死を経験したことはなく、現在ではこの間一人と一匹最愛な者を亡くしました。
泣ける所が違うんです。
年を取ったせいもあるとは思うんですが、またあの頃とは違う何かを感じました。
この映画と挿入歌「ひだまり」は、石井さんがおじいさんを想われて作ったと当時言われてましたのでまたその部分でも強く共感できるものがあると思います。(石井さんはおじいちゃんっ子だってそうで、私はおばあちゃんっ子でした)
「ひだまり」は歌を聴くだけで泣けてしまいます。

ビジュアルは今観てもまったく遜色ないです。
妥協を許さない彼のこだわりを感じます。
構図も、私は専門家ではありませんが綺麗です。
一枚、一枚の美しい絵を見ているようなシーンばかりです。

贔屓目なくて本当に良い映画です。