先日猿投山へ行きました。
自宅から有料道路を使わずに1時間程で到着。
朝早く行ったのですが、駐車場にはもう半分ぐらい車が止まっていました。
平日もあって皆様私より高齢の方ばかり
しかし、慣れた感じで準備運動されています。
私がモタモタ支度している中で
さっさと皆さん登りに行かれ、あっという間に取り残されました。
一人寂しく向かいます。
歩いてすぐに赤い目立つ水車があります。
続いて「ツキノワグマに注意」の看板
今回はちゃんと最初から熊よけ鈴を付けて行きました
最初の道は車道になっています。
歩いて行くと左側に東海自然歩道への入り口になります。
御門杉
思わず「お世話になります」と言ってしまいそうな威厳があります。

結構な坂道をフゥフゥ言いながら歩いてようやく途中の休憩小屋が
ここで一休み
お一人、ベンチに横たわって眠っている人がいました。
武田道分岐を少し歩くと横に逸れる道があるのですが
ちょっと急な傾斜を登ると「大岩」に出ます。
ここからの見晴らしが最高です。
でも頂上じゃ無いのですよね。
まだ半分

途中で南アルプスが見える場所が
しかし小さい、、、

カエル岩
ここまで来るともうすぐかな、、、。
後10分、頑張れ

到着〜

三角点にタッチ

しばしの休憩〜
新聞を読むお父さん、おやつを摘まむお母さん。
のんびりしています。
町の雑音が一切無く、癒される〜

帰りは「自然観察路」と「武田道」を行きました。
ここは色々な道があるのですよね。

見づらいですが御船石と言うそうです。
私は階段を下りましたが、階段を登って行かれる人とスレ違いました。
頑張って
西宮の鳥居をくぐって一礼です。
雨で崩れた地面から新芽が
新しい命はこうしてどんな過酷な場所でも再生されるんですね。
去りゆく生命と新たな生命
そんな普段は考えない事も考えさせられる
自然は凄いな〜
武田道途中の南アルプス展望
ここからは写真はございません。
後ろからえらく勢いのある慣れた足取りで男の人が歩いて来ました。
私の様なヨロヨロ歩きは迷惑になると
「お先にどうぞ」と道を譲ったのですが、
何故か私の前で私の歩調に(でも少し早くて付いていくのは必死でしたが)合わせて歩いてくれまして
色々とお話してくれました。
日本の山を色々と登っていらして
百名山をもうすぐ登り終えたら止めると仰ってました。
地元の豊田で、ここへはトレーニングで来ているそうです。
要は高い山に登る為に短時間で登り有酸素運動で鍛えると
私は登りもきついですが、下りの方が苦手で
その下りを軽い足取りでヒョイヒョイと下りて行かれます。
ストックを一本、巧みに使われて行くのです。
話ながら目線はずっとその方の歩き方に釘付けでしたね。
とってもお手本になりました。
やはりここみたいな軽登山には一本ストックがあると下りが良いこと、
蛇なんかに遭遇する時も便利だと教えてもらいました。
本格的な高い山は2本あると良いと言われました。
迷っていたけど、ストックやっぱり要るよな〜、、、。←続けるつもり
山岳会も紹介してくれました。
何千人と会員かいるそうで、そこは40代からの会だそうです。
好きな時に気が向いら参加すれば良いそう。
初心者の講習もあるそうで
是非、入って下さいと勧められました。
私にはピッタリだな〜と思ったのですが
後でネットで調べたら土日なんですよね〜。
講習が、、、。
無理だな〜
道中、山の事色々教えてもらって
事故は下りで起こりやすいことや、、、。
私もトレーニング積んでいつかもっと高い山を目指したいな〜と
「頑張ります

」と言ったら
「頑張らなくてもいいよ、楽しまなきゃ」
そうだよね〜
楽しみながら頑張ろう〜
帰りにお茶でもと言われましたが、
(武勇伝等、もつと登山の事色々教えてくれそうでしたが)
バケツを頭からかぶった様なビショビショの汗だくでは行く気にはなれませんでした。
おじさん、ごめんなさい。
て、事でまたいつかどこかの山で会えることを願ってお別れしました
途中までは息も切れ切れでしたが、半分まで登ると呼吸が落ち着いて来るんですよね。
スポーツジムで一番しんどかった、なんという器具か忘れましたが
それと同じ辛さの有酸素運動
登山って最高のスポーツかもって思いました。
筋力鍛えられるでしょ
有酸素運動で血流と心臓に良いでしょ
森林浴で癒やされて
過酷だから心身も鍛えられる
実際今は寝付きも良いし
身体が軽いんですよ。
身を持って実感しています。
そして、自分を追い込むの好きな私にはピッタリかも
まぁ、その分危険も伴うので
そこは慎重にいきたいと思いますが、、、。
ヘトヘトになって下山して
でももう「次は何処へいつ登ろうか」って考えていました。
頂上から下りてすぐに挨拶交わした人からは
「お疲れ様

」って声かけて頂いて
清々しい気分で本当に楽しかった〜
いつか憧れの山を登るぞ〜