りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

Sugartime

2014-04-26 | Weblog
不定期だけど、“今ごろの季節になると聴きたくなる歌”というテーマで
このブログを更新することがある。

えーっと、今日もそのテーマで(笑)

佐野元春の「Sugartime」。

偶然だったのかそれとも運命だったのか、1982年3月21日に発表された
この歌で、ワタシは佐野元春というミュージシャンを知ってしまった。
当時は、ワタシは中学1年生。
その時は、ラジオから流れてきたのを耳にして“あ、いい曲だな”と
軽く思っただけだった。
それがまさか、以降、40代になるまでずっと聴き続けるようになるとは、
夢にも思わなかった。

そんなワタシなので佐野元春の曲は年中聴いているのだけど、上記のような
理由があるからか、この「Sugartime」だけは、今ごろの季節になると
聴きたくなってしまう。

今聴いてもポップなサウンド。
夜よりも昼、影よりも光をイメージするような明るいメロディ。
しかしその歌詞は、それと相反するように、男女のラブソングのスタイルを
借りながらも、痛々しいほど崖っぷちでせめぎ合う絶望と希望を描いている
ように思える。

もっとも、そんなふうに歌詞を読めるようなったのは、大人になってからだけど。
聴きはじめた10代の頃は、ただただ軽快なポップソングとしてしか捉えていなかった。

今日から、GW。

ワタシはカレンダー通りのスケジュールだけど、それでもこれからの10日ほどは、
日々の絶望と希望のせめぎ合いをちょっと忘れて、おだやかに過ごしたいと思う。

みなさんも、よい休日を。

佐野元春「Sugartime」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする