りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

ヒゲダンス。

2020-03-30 | Weblog


今日は有給休暇。

別に用事があったわけではないのだけど、働き方改革やら何やらで、年間で最低でも有給休暇を5日使わなければいけないらしい。
ワタシは今年度は延べ4日使っていたので、年度末の3月末までに有給休暇をあと1日使いなさい・・・と半ば強制的に休まされた(笑)

気楽に外出するわけにはいかないご時世なので、朝から家の掃除、掃除、ひたすら、掃除。

浴室に脚立を持ち込んで天井を拭き、トイレの便器を抱え込んで拭き拭き、そして、キッチン・リビング・玄関・階段・廊下・・・とフローリングの箇所にワックス、ワックス、ひたすら、ワックス。

それらがひと段落して、テレビでも見ながら、リビングの窓を掃除をしようかと、リモコンでテレビを付けた。


画面いっぱいに、志村けんの顔。


何が起きたのか、直感で分かった。

小学3年生か、4年生の頃。
クラスの学級会か誕生日会だった。
その会の出し物で、友達とヒゲダンスを踊った。

もちろん小学生の余興なので、今思えば拙いモノだったのだけど、それでもクラスの同級生達にはめちゃくちゃウケた記憶がある。

あの頃の子供たちの笑いは、全てドリフの笑いがベースだったし、もっと突き詰めて言えば、志村けんだった。

それから年齢を重ねるに連れて、ドリフや志村けんの笑いからは離れて行ってしまったのだけど、30半ばくらいからだろうか、また志村けんの笑いが身近になりはじめた。

子ども達が見るようになったからだ。

子どもがゲラゲラ笑いながら見ている「バカ殿」を〝相変わらず同じようなことしてんだなぁ”と、半ば呆れたようにワタシも一緒にぼんやり見ていた。

しかし、恥ずかしながら、最近やっと気づいた。

どんな事にしろ、同じことを何十年もブレずにやり続けることの凄さに。

残念です。

御冥福をお祈りします。

⚫︎バカ殿様 由紀さおり 年齢詐称
コメント (2)
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