山下達郎のFM番組のコーナーに「棚からひとつかみ」という
コーナーがあります。
達郎さんの膨大なレコードライブラリーから、レアな音楽を
紹介する名物コーナーなんですけど、これをりきる版で
やってみたらどうかな?と、無謀かつ傲慢なことを考えつきました(笑)
といっても、僕は達郎さんと違って、僕は世代的に80’S~90’S前半ですからねぇ。
でも考えついたら、すぐやるのが僕の持ち味(爆)
・・・というわけで、今までもたまにやってましたが、不定期ですが
正式に開催決定、りきる版“棚からひとつかみ”ならぬ、“ネットからひとつかみ”(笑)
今日は、山口岩男のデビュー曲「開戦前夜」です。
山口岩男をご存知の方、いらっしゃるかな?
今から19年前、1990年にデビューしたミュージシャンです。
岩男ですよ。岩男。英語にすると、まさに“ロッカー”ですよ(笑)
音楽的には、浜田省吾~佐野元春~尾崎豊という、いわゆる
“日本版B・スプリングスティーン”の系統です。
山口さんがデビューした1990年初頭当時は、浜田省吾も佐野元春も
人気は不動のものになっており、尾崎豊は不祥事を起こして
活動休止状態。
レーベル的には、そのすき間を狙ってデビューさせたのかなぁと
穿った見方をしてしまいます(笑)
しかし、浜省・元春・尾崎と比べると、どうしてもぎこちなさを
感じてしまうのは、僕だけでしょうか?
デビュー曲ということを考えても、少し気張りすぎじゃない?
時代は、バブルの最晩期。
ちょっと(いや、相当)ズレてたんじゃないかなぁ?
もう少し、それこそ5年ほど早くデビューしてれば、彼を取り巻く
状況は違っていたんじゃないでしょうか?
ちなみにこの曲、当時コンビニの有線で真夜中にバンバン流れてたんです。
バイトをしていた僕は、否応にこの歌を覚えてね。
しかも故郷を離れて間もなかったから、自分とオーバーラップさせたり
して・・・(笑)だから、密かに応援してたんだよね(笑)
でも、売れなかったなぁ・・・。
たぶん時代とマッチしてれば、とんでもない大ヒット曲になったん
じゃないかな。そんな気がする曲です。
蛇足ですが、セカンドシングルは「真夜中のリバーサイド」という、
これまたB.スプリングスティーンが、さも歌ってそうなタイトルの
バラードだったんだけど、この歌は、メロディもサウンドも秀逸でした。
しかし、あまりにも歌詞の内容が薄っぺらすぎた・・・(-_-;)
“友達だったはずの君を好きになって、夜な夜な河岸で逢瀬を重ねてた”と
いう歌詞(笑)
う~~ん
もっと、内省的に哲学まで踏み込んだ歌詞だったら、名曲として
今も歌い継がれてたかもしれません。
これまた、残念な曲です。
ちなみに山口さん、今も活動されてらっしゃるみたいです
「開戦前夜」 山口岩男
コーナーがあります。
達郎さんの膨大なレコードライブラリーから、レアな音楽を
紹介する名物コーナーなんですけど、これをりきる版で
やってみたらどうかな?と、無謀かつ傲慢なことを考えつきました(笑)
といっても、僕は達郎さんと違って、僕は世代的に80’S~90’S前半ですからねぇ。
でも考えついたら、すぐやるのが僕の持ち味(爆)
・・・というわけで、今までもたまにやってましたが、不定期ですが
正式に開催決定、りきる版“棚からひとつかみ”ならぬ、“ネットからひとつかみ”(笑)
今日は、山口岩男のデビュー曲「開戦前夜」です。
山口岩男をご存知の方、いらっしゃるかな?
今から19年前、1990年にデビューしたミュージシャンです。
岩男ですよ。岩男。英語にすると、まさに“ロッカー”ですよ(笑)
音楽的には、浜田省吾~佐野元春~尾崎豊という、いわゆる
“日本版B・スプリングスティーン”の系統です。
山口さんがデビューした1990年初頭当時は、浜田省吾も佐野元春も
人気は不動のものになっており、尾崎豊は不祥事を起こして
活動休止状態。
レーベル的には、そのすき間を狙ってデビューさせたのかなぁと
穿った見方をしてしまいます(笑)
しかし、浜省・元春・尾崎と比べると、どうしてもぎこちなさを
感じてしまうのは、僕だけでしょうか?
デビュー曲ということを考えても、少し気張りすぎじゃない?
時代は、バブルの最晩期。
ちょっと(いや、相当)ズレてたんじゃないかなぁ?
もう少し、それこそ5年ほど早くデビューしてれば、彼を取り巻く
状況は違っていたんじゃないでしょうか?
ちなみにこの曲、当時コンビニの有線で真夜中にバンバン流れてたんです。
バイトをしていた僕は、否応にこの歌を覚えてね。
しかも故郷を離れて間もなかったから、自分とオーバーラップさせたり
して・・・(笑)だから、密かに応援してたんだよね(笑)
でも、売れなかったなぁ・・・。
たぶん時代とマッチしてれば、とんでもない大ヒット曲になったん
じゃないかな。そんな気がする曲です。
蛇足ですが、セカンドシングルは「真夜中のリバーサイド」という、
これまたB.スプリングスティーンが、さも歌ってそうなタイトルの
バラードだったんだけど、この歌は、メロディもサウンドも秀逸でした。
しかし、あまりにも歌詞の内容が薄っぺらすぎた・・・(-_-;)
“友達だったはずの君を好きになって、夜な夜な河岸で逢瀬を重ねてた”と
いう歌詞(笑)
う~~ん
もっと、内省的に哲学まで踏み込んだ歌詞だったら、名曲として
今も歌い継がれてたかもしれません。
これまた、残念な曲です。
ちなみに山口さん、今も活動されてらっしゃるみたいです
「開戦前夜」 山口岩男
2019バージョン配信されているようです
マイゴーストタウンからの脱出