りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

日本を今一度、洗濯いたし申候。

2012-12-16 | Weblog
最近、坂本龍馬にのめり込んでいる。

昨日も坂本龍馬の生涯に沿った紀行本を読んで、夜には放送時にDVDに録画して
おいた大河ドラマ「龍馬伝」を久しぶりに視た。

子どもの頃から歴史は好きなので、今まで様々な時代を題材にした作品に触れてきて、
手前みそながら幕末ものに関してもそれなりの知識はあるつもりなのだけど、なぜか
坂本龍馬だけは今まで避けるように触れてこなかった。
だから、坂本龍馬モノの本丸・司馬遼太郎の「竜馬がゆく」も今まで読んだことがない。

たぶん、プロ野球でいえば“アンチ巨人”みたいなものなのかも。
ちなみに映画では、スピルバーグの映画は数えきれないほど鑑てきたのに、いまだに
「E.T」だけは鑑たことがない(笑)

今回、あらためて坂本龍馬の作品に接して思ったことは・・・遅かったなぁ、と(笑)
20歳前後で接していたら、今よりももっとダイレクトに影響を受けて、多少はその後の
生き方が変わったかもしれない。
やはり、人にはその年齢その世代で接するべき作品や人物というのがあるような気がする。

それにしても、なぜ今さら、今頃になって坂本龍馬に興味を持ったのか。

自分の嗜好を論理的に分析できるほどボクは人間が出来ているわけではないので、それは
自分でもよく分からない。
ただ、強引な解釈すれば、無意識のうちに坂本龍馬のような日本史上稀代の人物を個人的に
欲しているのかも。

午後から投票に行ってきます。
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あと半月。

2012-12-15 | Weblog
今日、インフルエンザの予防接種に行って来た。

毎年、11月下旬くらいに注射を打っているのだけど、
今年はバタバタしてたものだから、ちょっといつも
より遅くなってしまった。
でも、毎年流行するのは年が明けてくらいだから、
免疫ができる期間を考えれば、まぁギリギリ大丈夫か(笑)

午前中に近所の病院で予防接種を受け、帰宅して昼食を
とった後、なぜか突然ガクンとだるくなって、ものすごい
睡魔が襲ってきた。
注射を打ったから・・・というよりも、どうも風邪の
引きはじめっぽい感じ。
今月に入ってから、慌ただしい毎日を過ごしていたから、
休みになって、ちょっと気が緩んだか?

2012年も、残りあと半月。

あっという間に大晦日になるのだろうけど、なんとかぶっ倒れずに
乗り切れますように(笑)
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表面と真相。

2012-12-14 | Weblog
先週末、広島に行った時のこと。

平和大通りの「ひろしまドリミネーション」へ行く前に、ボクたちは広島城公園に訪れた。
水鳥が泳ぐお堀を渡り、紅葉も終わった落ち葉の絨毯の本丸跡を横切って、天守閣に登った。
広島城は、広島の都心のド真ん中に位置している。
そのため天守閣に登っても、そこから遥か遠く瀬戸の海や中国山地まで見渡せるということはなく、
周囲に林立する高層ビル群が形成する都会の風景や、ビルの狭間に辛うじてうっすらと肉眼で確認
できる宮島の弥山が見え隠れする程度だった。

天守閣の頂上には、ボクたちの他にも10数人の観光客が同じように景色を俯瞰していた。
平和公園が近いためか、そちらから流れてきたような外国の観光客も何人かおり、古びた造りの
城と相反するような近代的な風景を興味深そうに眺めていた。

そんな中に、2人の観光客がいた。

夫婦と思われるその2人は、60代半ばくらいで、口にしていた言葉のイントネーションから
関西地方から訪れた観光客のようだった。
2人は、天守閣の展望台から東西南北の景色を眺めていたのだが、西の方角に目を向けた時、
夫らしき男性の方が景色を見ながらふいに口を開いた。

「城の真横にこんな高層住宅、作ることないやろ」

男性は、目の前に広がる市営アパート群、いわゆる「基町高層アパート」のことを言っている
ようだった。
そのアパート群は、天守閣よりも低くくはあるが、屏風のように幾重にも棟が折り曲がっていて、
たしかに広島城から見れば西側の景色をまるごと遮蔽するように建っている。
ただでさえ周囲を威圧感のある建造物の群れに囲まれている広島城にあって、西側のその風景は、
他の方角に比べても、やはり違和感があることは否めないような気がした。
男性がそう言ったあと、妻らしき女性の方も「そやなぁ」と同意の言葉を口にしていた。

しかし、広島城の西側にそんな高層アパートが建っているのには、理由がある。

67年前に原爆で壊滅した直後から、現在高層アパートが建っている辺りには、家を失った被爆者が
焼け残ったトタン板や板切れからバラックを建てて住むようになり、この一帯は「原爆スラム」と
呼ばれるようになった。
その後、高度経済成長期から約10年の歳月をかけて改良・整備を施して完成したのが、現在の基町
高層アパートなのだ。
だから、今も高層アパートで暮らしている人は圧倒的に高齢者が多いそうで、そしておそらく、
そのうちの多くの方が原爆に遭われた方なのだと思う。

当たり前だが、広島城も原爆で木っ端微塵に破壊された。
それが再建されたのも、今から約50年前、つまり、高度経済成長の頃だ。
多少の時間差はあれど、広島の中心部に鎮座する基町高層アパートと広島城は、双方とも原爆に
よって灰燼に帰した広島の復興目的として建てられたものだった。
当時は、元に戻すことで精一杯の時代だ。
「景観」という、物心双方がある程度満たされて初めて生まれるような概念にかまっている余裕など、
当時の広島はもちろん、国内のどこにもなかったのではないだろうか。

だからといって、この関西の老夫婦を責めたいわけではない。

基町高層アパートの沿革なんて、ボクが知ったのも大人になってからだ。
それも偶然知ったようなカタチだったから、今でも知らない広島県民は多いだろうし、特に若年層に
至っては知っている人は皆無に近いのではないだろうか。
広島県民にしてもそのような感じなのだから、まして観光客にそれらに関する予備知識を求めるのは
酷というものだ。

ただ、どんなものにも、物事には表面と真相があるということではないかと思う。

表面上の事柄のみを見て解釈したけど、実際はもっと奥が深かったり、よく調べてみると表面とは
まったく逆の状態だったり。
そういうことが世の中には稀にある・・・というよりも、実は世の中の事象のほとんどがそういう
ふうにして成り立っている気がする。

上っ面のキレイさに惑わされて、その周辺や深部の真実に気がつかない事にならないように。

そういえば・・・今度の日曜日は、衆議院議員選挙の投票ですな。
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再UP。

2012-12-12 | Weblog
ずいぶん前に電子書籍サイト「wook」で発表していた私の作品「オリオン座の下で」。

クリスマスも近づいてきたので、部分的に補正して数日前に再度UPしました。
アルバムでいうところの、リマスターってところでしょうか(笑)

再UP以降、wookで発表している私の作品の中では、最もアクセスが高くなっています。
やっぱり、クリスマスが近いんだなぁ。

もしよろしければ、お読みください。
ちなみに、販売価格は無料です。

「オリオン座の下で」
http://wook.jp/book/detail.html?id=208583
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STAND AREEEEEEEEEEEEENA!!!!!!!!!!!

2012-12-10 | Weblog
下の写真は、となり町のとあるクルマ屋に掲示されていた
“ロータスクラブ”の看板。

ロータスクラブに加盟しているお店では、この看板のように
そのお店のオーナー(店主か?)の似顔絵を看板に描いて
掲出しているようなのだけど、どうやらこのお店のオーナーは、
サザンの桑田さんらしい(笑)

STAND AREEEEEEEEEEEEENA!!!!!!!!!!!

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ぐっすり。

2012-12-09 | Weblog
昨日は、家族で広島に行って来た。

一人で広島に来れば、紙屋町や八丁堀で買い物をしたり、もしくは流川や
薬研堀の飲み屋街に直行したり、もしくは以前広島市内で暮らしていた手前、
旧友の家に遊びに行ったりするところなのだけど、今回は家族と一緒なので、
広島城公園や平和公園も散策したりと、広島観光の王道のような時間を過ごした(笑)

で、今回の来広(広島を訪れることですね)メインイベントは、平和大通りで
開催されている「ひろしまドリミネーション2012」。

数年前から開催されはじめたまだ新しいイベントで、正直言って、神戸の
ルミナリエとか他都市の同じようなイベントと比較してどうなのかなぁ・・・と
タカをくくっていたのだけど、いやはや、予想以上に綺麗でした。

こんな感じ↓







平和大通りは広島のメインストリートではあるけれど、どちらかというと、
人よりも車の往来の方がふだんは激しい通りの印象があった。
でも、昨夜は家族連れやカップルでごった返しているような状態で。
警備員の人も多数動員されていたし、焼き芋やフライドポテトの露店も
設営されていて、ちょっとしたお祭りの雰囲気だった。
まだまだ新しい祭りの類だけど、これから少しずつ広島の冬の祭りとして
定着してゆくんだろうな。
メチャクチャ寒かったけど、行ってよかったです。

ドリミネーションを見終わったら、早めに帰宅して、11時頃にはもう
布団の中に入った。
起きたのは、翌朝、今日の10時前。つまり、11時間も寝てしまった。

こんなに長時間寝たのは、最近では珍しい。
ここ1ヶ月くらいは、疲れていたのか、あまり深く眠ることができなかった。
途中で目が覚めたり、睡眠時間自体が少なかったり。
でも昨夜は途中で一度も目覚めることもなく、ぐっすり眠ることができた
わけです。いわゆる、爆睡ですな。

おかげで、今朝の目覚めは快調(^_^)
気持ちよく起きることができたし、終日カラダも軽かった。

昨日は気分転換も兼ねて広島に行って来たけど、結局、一番の気分転換に
なったのは、昨夜の睡眠かもしれない(笑)
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バブルへGO!

2012-12-07 | Weblog
写真は、先日TSUTAYAで借りたCD。

左が、アン・ルイス。右が、角松敏生。
若い子は分からないだろうなぁ(笑)
アン・ルイスはまだしも、角松敏生なんて、読めなかったりして(^_^;)

同世代の人でも“何で、今さら・・・”と思われるかもしれない。
ボクだって、そう思う(笑)
でも、ほとんど衝動的にレンタルしちゃったのよ。
いわば、「りきる版・バブルへGO!」ってとこか(笑)

両者とも、学生時代の頃、ホントに至る所で流れていた。
真夜中のコンビ二でバイトしてた時、友達とオンボロ車に乗ってドライブする時、
買い物でフラッと入った店の中、何もすることがなくてボーーッと見ていたテレビから・・・etc.
繰り返しになるけど、まぁ、ホントにありとあらゆる所から聴こえてきた。

久々に聴いたら、やっぱり懐かしかった。
20数年ぶりに聴いた曲もあって、そんな曲が鼓膜に響くと、否応にもその頃に戻ってしまう。
それにしても、音がねぇ・・・やっぱり80’Sだ(笑)
必要以上にエコーが効いてること効いてること。
一瞬、耳が中耳炎になったのかと勘違いしそうになった(笑)

でも、精神的にしっくりくるのも正直な感想で。
夜、目的もなく一人でドライブに出かけることが今でもたまにあるんだけど、そういう時に
BGMとして流れてきて気持ちが落ち着くのは、なんだかんだ言っても、やっぱりこの頃の曲
なんだよ。世代的に。
よし、今度ドライブに出る時は、角松敏生をガンガンに流すぞ(笑)

余談だけど、TSUTAYAでこのCDを見つけた時、両枚とも棚の最下段の端の端に、隠れるように
こっそり置いてあった。
・・・これも時代なんですかね。
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初雪。

2012-12-06 | Weblog
師走街道のド真ん中。

政党が多すぎて混乱の極みの選挙やら、旅立つにはにはあまりにも早すぎる人の逝去のニュースが
飛び交う中、今日も慌ただしく仕事をしております。

数日前、以前勤めていた会社の同期の男に、久しぶりにメールした。
最初に就職したその広告会社の同期社員は60人前後いたのだけど、あまりの激務に耐えきれなくなったり、
現実の広告業界に戸惑いが重なって、大半の連中が会社だけでなく広告業界から足を洗ってしまい、
20年が過ぎた今でも広告業界に残っているのは、もう本当に片手で数えられるほど。
彼はそのうちの一人で、今でも広島市内の広告代理店でデザイナーとしてふんばっている。

20年前の今ごろは、徹夜徹夜徹夜の毎日で、アパートにもろくに帰られなかった。
帰宅できたとしても、12月中は布団で寝た記憶がなくて、こたつの中で2時間も仮眠ができたらマシだった
ような気がする。
若かったんだと思う。
今、同じような仕事の仕方をしろと言われても、やりたくないし、精神的にも体力的にも絶対不可能(笑)

同期の彼からのメールには近況が記されてあったのだけど、世間の例に漏れず、やはり厳しく辛い状況のようだ。
さすがに徹夜徹夜徹夜の日々ではないのだろうけど、休日出勤の連続で仕事が追いつかないらしい。
今のご時世にしてみれば、やけに景気の良いありがたい話だけど、それだけがんばっても採算はあまり芳しく
ないとも。

やっぱり、今のこの国は、どこかおかしいような気がする。

それにしても、寒いなぁ。
風景に色が失くなりはじめてる。
・・・あ、雪が降ってるよ。初雪だ。
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負けるな。

2012-12-03 | Weblog
彼は、ボクが一番好きな芸人だ。

「アメトーーク」はほぼ毎週見ているし、彼が出演するドラマや映画もよく見ている。

20代前半で一度ブレイクして、その後どん底に落ちたのに、そこからまた登りつめた。

男として、カッコよく見えないわけがない。

しかも彼とは、同級生だ。

少しの嫉妬と中くらいの羨望と大きな親近感。

それらがごちゃ混ぜのままボクの中にはあるような気がする。

世代交代には、まだ早い。

リタイアするには、もっと早すぎる。

負けるな。


42歳・宮迫博之、胃がん 5日にも入院、早期復帰へ今月上旬手術
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121202-00000204-sph-ent
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じいじ、誕生。

2012-12-01 | Weblog
夕方、友人の家にお邪魔した。

友人の娘が数日前に入籍したので、お祝いを持って。
その友人と出会ったのは保育所の頃。
だから、かれこれ40年近いつきあいになる。
当然、ボクの友人の中で最も古い。

彼が21歳の時に結婚し、そしてすぐに生まれたのが、その娘だ。
ボクの友達の中で結婚したのも人の親になったのも彼が最も
早かった。
必然的なのかどうか分からないが、友人の子どもの中でも、
やっぱり彼の娘が最初に結婚することになった。

娘と初めて会ったのは、今から21年前。
彼女が生後3ヶ月くらいの時。
いや、ホントについこの前だよ(笑)
あまりの時間の早さに戸惑いが隠せないけど、それ以降、ずーっと
彼女の視界の隅っこの方から成長を見てきた者としても、ちょっと
感慨深い。
そんなことを思いつつ、友人の家で雑談をしていたら、さらに驚く
ことを聞いてしまった。

なんと、娘のお腹には新しい命が宿っているそうだ。

予定日は、来春。
奇しくも友人が親になった同年齢で、娘も人の親になることになる。

・・・・ということは、お前・・・“じいじ”になるの???

友人に向かってそう言った後、思わず笑ってしまった。
だって、俺ら、まだ43才だぞ!

やっぱり、そうなのだ。

若くして結婚したヤツは、“祖父”になるのも、やっぱり早いのだ。

オタカ、ミチさん、そしてチカ。
おめでとう
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