林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

ホームページ更新

2009-06-14 | 更新情報
「林檎乃麗鉄道写真館ANNEX」を第209回更新しました。

駅名表示板コレクションに東武鉄道日光線東武日光駅、高松駅、宇多津駅を公開いたしました。

http://www16.tok2.com/home/reiringono/

「Station-駅から始まる物語」を第138回更新しました。

490.くりはら田園鉄道若柳駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/

「旅の徒然に」を第118回更新しました。

「駅弁コレクション」の東日本エリアに「深川めし」の1データを公開いたしました。

http://ringono.web.fc2.com/

「林檎乃麗鉄道写真館レア」を第15回更新しました。

「林檎乃麗鉄道辞典」を更新いたしました。

http://www.justmystage.com/home/ringono/
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思想信条の自由

2009-06-14 | 日記
これはたぶん、営業の経験がある人なら誰でも納得する話だと思うのだが、
営業で顧客と話をする場合には3つのタブーがある。
それは会話の中で“政治”“宗教”“野球”の話をしてはならないというものである。
新入社員の時に研修でこのことはきちんと教え込まれた。
ここでいう“野球”とは“プロ野球”のことであるが、
それだけにとどまる話ではなく、趣味趣向をあまり主張してはならないという戒めである。
お得意様がどのような考えであるかが分からないうちに、
自分の趣味趣向を話しすぎると、相手がそれにそぐわない時はその先の話がし辛くなる。
勿論、ルートセールスである程度お得意様の傾向が分かっている場合にはその限りではないが・・・。

日本では憲法19条で「思想良心の自由」が保証されている。
どのような政党を支持しても、どのような宗教を信仰してもかまわない。
それがたとえ、極右極左であろうと、カルト教団であろうと、
その団体が犯罪行為をしない限りには、支持や信仰の自由は保障されている。
しかしこれは特定の政党を支持する権利、特定の宗教を信仰する権利が保障されているのと同時に、
特定の政党を支持しない権利、特定の宗教を信仰しない権利も認められているのである。
これは国家権力によって一方的に特定の政党を支持させられたり、
特定の宗教団体に加入させられたりすることはない。
それと同時に個人によって特定の政党を支持させられたり、
特定の宗教団体に入信することを強要されたりすることもまた許されない筈である。

10年以上前から、パソコンを購入して直ぐにネットの世界に飛び込んだ。
勿論当時は今ほどインターネットが盛んではなかったし、
どちらかといえばパソコン通信の方が主流だったかもしれない。
インターネットでのコミュニケーションといえば、BBSへの書き込みくらいしかなかった。
あとはメーリングリストぐらいだろうか・・・。
時代は移り変わり、今はブログやSNSが主流となり、
パソコン通信などの電子フォーラムなどは廃れていった。
しかし時代が変わっても個人的にネットへの関わり方に関して、一貫して守っている姿勢がある。
これはネットへの関わり方と同時に、自分の生き方と云っても過言ではないかもしれない。
それは「政治的、宗教的には全てに対してきちんと一定の距離を保つこと」である。
勿論、特定の政党を支持したり、特定の宗教を信仰したりすることを避難しているわけではない。
それが憲法で認められている自由権の一つであり、
それを犯すことは出来ないと云うことも十分に理解している。
しかしそれと同時に他人に一定の政治的思想を強要したり、
一定の宗教の信仰を強要したりすることは許されない。
個人的には世の中に起こっている全ての事象に対して適切な判断をするためには、
一定の政治的思想、一つの宗教の信仰はその妨げになると考えている。
だからこそ、一定の政党、一定の宗教に斜頚するべきではないと思っている。
これは今まで一貫して取ってきたネットや社会に対する関わり方であり、
この姿勢こそが“林檎乃麗”の基本的な考え方であると思っている。

10年以上前に自分のホームページを立ち上げ、ほぼ同時にBBSを設置した。
それからニフティサーブ、ASAHIネットの電子フォーラムにも参加した。
現在では2つのSNSに参加し、公開しているブログも1つある。
それらの中で多くの人から貴重な意見を戴いた。
勿論、林檎乃麗の活動に賛同や賞賛を戴いたこともあるし、また叱咤激励を戴いたこともあった。
たとえ叱責を戴いたとしてもそれを真摯に受け止め、自分の糧とするべきだと心得ている。
しかし中には的を射たとは云いきれない内容があったり、
見当外れの一方的な中傷もなかった訳ではない。
ネット社会の匿名性が、一部の人たちによって暴言や中傷が許されると曲解されているのもまた事実である。
現在、「林檎乃『とほほ・・・。』ブログ」においては、基本的にコメント、トラックバックは受け付けているが、
管理人の許可を得てから公開という設定にしている。
コメントを戴けるのは、ブログをやっている以上、とても嬉しいことではあるし、
その内容が自分の意見と違っていたとしても真摯に受け止めるべきだと思っている。
しかしブログは基本的に不特定多数の人に公開しているわけであり、
そこには社会的なルールや道徳観が持ち込まれるべきだと思っている。
たとえ、書き込みの内容が正当なものであったとしても、
他の訪問者が不快に感じるような表現方法は認めないことにしている。
ここは「2ちゃんねる」ではない。
暴力的な言葉などは許さないし、
ましてや折角コメントをくれた訪問者に対する暴言に関しては殊更である。
言論の自由、思想信条の自由は他人の自由を尊重して初めて成り立つものだと思っている。
林檎乃麗が特定の政治的思想、宗教的信仰に対して距離を持つべきであるという考えでブログを運営している限り、
この方針に反するようなコメントに関しては、管理人としての権限において公開しない。
そのこと自体が憲法違反であるとは思っていないし、
また「折伏」の名において誹謗中傷が容認されるべきという思想も受け入れない。
ブログの訪問者に対する感謝の気持ち、ましてやコメントを戴いた方への感謝の気持ちは言い尽くしがたいが、
しかし林檎乃麗のネットに対する方針にそぐわない書き込みに関しては毅然とした態度で臨むことにしている。

ところで全ての宗教的信仰に対して距離を取ると云ったが、
実は幼少の頃から信仰している神が一つだけあった。
それは「困った時の神頼み」という神様である。
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