林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

2010年関西の旅-そして、神戸2.

2010-07-28 | 鉄道・旅行
 2.朝一番の電車、朝一番のバス、朝一番の飛行機と鉄人の街

当日の朝はマジで朝一番の電車に乗ることになった。
神戸空港行きの飛行機が大阪方面に向かう一番機のため、
朝の出発もそれに合わせ、初電の04:40幕張発の電車に乗り津田沼へ。
JR津田布駅から羽田空港に向かう最初のリムジンバスに乗り、羽田空港第2ターミナルへ。
このバスは05:05にJR津田沼駅南口を出て京成津田沼駅経由で羽田空港に向かう。
前日は起きられるか心配でアルコールを控えたのだ。
羽田空港まではまだ道も混んでいないこともあり、スムーズに走った。
ここで直ぐに手荷物検査場に向かい、Skipで入場する。
約45分の時間をとっていたのでここで朝食を取る。
ANA FESTA羽田53番ゲート店で花畑牧場ホエー豚亭豚丼1,100円など購入し、ベンチで喰う。
一番機で出発のためか、既に飛行機はスタンバイ状態だった。



06:35羽田空港発のANA411便で神戸空港に向かう。
機体はエアバスA320であり、3+3のほとんど新幹線と変わりないシート配列で、
21Fを事前に予約しておいたのだ。
ちょっと久しぶりに飛行機に乗ったのだが、
今まであった機内サービスのドリンクが廃止されていて、
水とお茶は無料だが、あとは有料でアルコールかソフトドリンクをオーダーする形になっていた。
機内でのコンソメスープは飛行機に乗るちょっとした楽しみだったのだが、
それもなくなってしまった。
経費削減が吹き荒れている時代だが、何だかちょっと寂しい気もする。
神戸空港に到着して飛行機を降り、直ぐにポートライナーの乗り場に行く。
ここで事前に購入していたバウチャー券をスルッとKANSAI 2dayチケットに交換する。



直ぐこれを利用して三宮に移動する。
ポートライナーに乗るのは、実は初めてである。
三宮で地上に出て少し迷いながら三宮花時計前駅に移動し、
ここから神戸市営地下鉄海岸線で新長田を目指す。
その前に和田岬で下車してJR和田岬駅を取材する。
和田岬はかつては駅舎が存在したが、2009年8月に解体された。
解体あとにはファミリーマートが開業したが、
そこの壁には和田岬駅のことが書かれたプレートがある。

 和田岬駅のあゆみ

  和田岬駅は、ホームの片側のみが線路に接した単式(片面)ホームで、
 他にポイントも側線もない1面1線といわれる単線区間の駅として運行されています。
  また、朝晩の通勤のための路線という珍しい業態の路線で、
 昼間時には全く列車の運行がなく、改札が無いことから、
 通勤時に多数利用されるホームの中ほどに接する一般道路と直接接続する出入り口が設けられています。
  1895(明治28)年に和田崎町駅から和田岬駅に改称し、
 1945(昭和20)年に現在地に移され、
 山陽本線支線(和田岬線)として終着駅となっています。
  かつては木造平屋建ての駅舎がありましたが、
 2009(平成21)年に、駅舎と付属建物の撤去工事が実施され、
 和田岬駅の駅舎としての役割を終えました。

時刻表を見るとちょうど電車が来る時間だったので、待ってそれも取材する。
スカイブルーの103系が充当されていた。
再び神戸市営地下鉄海岸線に乗り込み、終点の新長田へ行く。
地下鉄に乗った時に初めて知ったのだが、
新長田は横山光輝氏の出身地であるため、
街興しとして「KOBE 鉄人 PROJECT」として実寸大の「鉄人28号」のモニュメントがある。
折角なので、それを取材することにした。



鉄人28号自体が昭和30年代に登場したキャラであり、
ガンダムのような細かな描写かないため、原寸大でも何だかリアリティに欠ける。
まあ、それは仕方がないのかも知れないが、
それでも商店街を抜けた団地のある公園に立つ姿は存在感がある。
鉄人を十分に取材し、ここからはJR新長田駅地下にある神戸市営地下鉄山手線に乗り、
湊川公園から神戸電鉄有馬線湊川まで徒歩移動し、ここから神戸電鉄取材を開始する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする