林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

2012年越中の旅3.

2012-06-21 | 鉄道・旅行
 3.富山アクセスの3つのルート-“はくたか”編

首都圏から鉄道で富山にアクセスする方法はおおよそ3つである。
ひとつは東京から上越新幹線で越後湯沢まで行き、
ここから越後湯沢と金沢を結ぶ特急「はくたか」に乗って富山で途中下車する。
もう一つは東海道新幹線に乗って名古屋に行き、
ここから名古屋と金沢、富山、和倉温泉を結ぶ特急「しらさぎ」を利用、
そしてもう一つは名古屋から高山本線の特急「ひだ」に乗って富山へ。
行きはいちばんオーソドックスな“はくたか”ルートを使うことにした。
このルートで富山や金沢を目指すのは既に何度か行っている。
上越新幹線「Maxとき303号」は東京と新潟を結ぶ新幹線で、
東京を出ると上野、大宮と止まって次は越後湯沢までノンストップである。
乗車時間は1時間11分で、この時間を利用して朝食の駅弁を喰う。
越後湯沢での乗り換え時間を9分で、接続発車といえる絶妙な時間である。
新幹線改札口から在来線に出て、「はくたか2号」に乗車する。



今回はちょっと贅沢にグリーン車で指定席を取る。
この列車は681系が充当されていて、グリーン車は2+1配列である。
指定席券売機で座席指定した時に1列の方を指定しておいたのだ。
特に「はくたか2号」は停車駅が少なく、
越後湯沢を出るとJR東日本とJR西日本の境界駅である直江津に停車、
ここで運転手と車掌が交代、そして車内販売も乗り込んで次はもう富山である。
富山を出たあと高岡に停まって金沢に到着する。
越後湯沢を出ると北越急行ほくほく線を経由し、
GG信号で特例的に160km/hの運転が許可された区間である。
45分で直江津に着き、そのあとは1時間10分ノンストップで富山まで行く。
車内販売でコーヒーを買ってブレイクする。
北陸本線は日本海に沿って敷設されており、時折海も見える。
10:15に富山に到着する。



455系、521系など交直流近郊形電車など、少しホームで車両取材する。
富山は何度か来ているが、今は北陸新幹線の建設が既に始まっており、
南口は仮駅舎になっている。
今後、在来線も高架化され、南北を道路が直通する予定で、
その際にはそれに併せて富山ライトレールと富山地方鉄道市内線が直通する予定である。
改札を出て観光案内所で訊き、電鉄富山駅の総合案内所で、
“地鉄電車・バス1日フリーきっぷ”600円を購入する。
ここから富山地方鉄道市内線の取材を開始するのだ。
コメント
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