2.計画変更-大荒田交通公園の保存機
予定では津田沼で始発に乗り換えて秋葉原まで座っていこうと思っていたが、
平日の通勤時間帯のために予想以上に混んでいて、
下車する前から始発電車が発車する5番線には行列が出来ていた。
そこで津田沼での下車は断念し、そのまま西船橋まで行く。
ここで武蔵野線に乗り換えて南浦和まで行く。
武蔵野線は京葉線に乗り入れており、
西船橋で接続して直通運転しているが、
一部は西船橋始発の列車もあり、今回はそれに乗り換える。
鉄道路線は主な都心から地方に放射線状に伸びているが、
武蔵野線はもともと総武本線の過密ダイヤから貨物線を回避させるために、
首都圏を大きく迂回するルートを取っているのである。
南浦和では京浜東北線と交差する。
高架線である武蔵野線に対し、地上を走る京浜東北線はほぼ十字に交際する。
南浦和から大宮までは10分くらいで行ける距離である。
南浦和で下車した時点ではまだ9:00a.m.だったので、
鉄道博物館の始まる10:00a.m.までは1時間くらいの余裕がある。
あまり早く言っても時間を持て余してしまうことから、
予定を変更して帰りに寄る予定だった大荒田公園に先に行くことにした。
南浦和から隣の蕨まで行き、ここで下車する。
まだ朝食を喰っていなかったので、ここの「いろり庵きらく」でかき揚げうどん400円喰う。
ここから歩いて大荒田公園に向かう。
天候は良くて風も心地よく、歩いて行くのにはちょうど良い陽気だった。
場所をGoogleマップからプリントアウトしておいたのだが、
それを持参するのを忘れてしまった。
しかし場所は蕨から西川口に向かって線路沿いを歩けばいいので、
地図がなくてもさほど迷うこともなく辿り着いた。
大荒田公園はそれほど大きな公園ではなく、
どちらかというと街中の何処にでもある公園だったが、
それでも子供達に交通規則を教えるための偽物の信号機や踏切などが公園内にあり、
また交通標識の一覧表なども設置されている。
この公園の保存機はその偽踏切の線路に繋がって静態保存されている。
残念ながら悪戯防止のためか、フェンスに囲まれていて直接触れることは出来ず、
さらに車体の下半分はフェンスが被ってしまい、それがちょっと残念であるが、
それでもその分保存状態はそれほど悪くない。
蕨市の市営公園のために入場料収入などはなく、
メンテナンスもそれほど行われていないのだろうから仕方がないのかもしれない。
設置されている看板には以下のように書かれている。
車歴
この蒸気機関車は、昭和20年5月10日日本車輛製造株式会社にて
製作された近距離用旅客機関車です。
当初は茅ヶ崎機関区に配置され、相模線(茅ヶ崎~橋本間)で
旅客用として活躍しました。
昭和35年以降は貨物用として使用されてきましたが、
昭和40年にその使命を果たしました。
この間20年と20日間延べ7,325日間走行し
運転距離は5,559,680kmで
地球を138周まわったことになります。
今回JR(旧国鉄)のご厚意により皆さんの勉強の糧になりますように
ここに保存するものであります。
記
形式 C11
車種 1C2加熱タンク機関車
最大寸法
長さ 12.65m
幅 2.83m
高さ 3.94m
重量
運転設備 68.06t
空車 52.20t
水タンク容量 8.50立方メートル
石炭積載量 3.00t
車輪直径
先輪・後輪 86cm
動輪 1.52m
ここで十分に取材したあとそのまま蕨に戻るのも芸がないので、
今度は西川口まで歩き、ここから京浜東北線に乗って大宮まで行く。
大宮に行く途中、さいたま新都心で車窓からEF64型1043号機が見え、
これを撮影するために急遽電車を降りる。
撮影を終わってここで電車を待っているとこの電気機関車は大宮方面に行ってしまった。
写真が撮りやすいように高崎線、宇都宮線のホームに移動したので、
宇都宮線で大宮まで行くことにした。
大宮ではさらに珍しい車両を見つけることになった。
予定では津田沼で始発に乗り換えて秋葉原まで座っていこうと思っていたが、
平日の通勤時間帯のために予想以上に混んでいて、
下車する前から始発電車が発車する5番線には行列が出来ていた。
そこで津田沼での下車は断念し、そのまま西船橋まで行く。
ここで武蔵野線に乗り換えて南浦和まで行く。
武蔵野線は京葉線に乗り入れており、
西船橋で接続して直通運転しているが、
一部は西船橋始発の列車もあり、今回はそれに乗り換える。
鉄道路線は主な都心から地方に放射線状に伸びているが、
武蔵野線はもともと総武本線の過密ダイヤから貨物線を回避させるために、
首都圏を大きく迂回するルートを取っているのである。
南浦和では京浜東北線と交差する。
高架線である武蔵野線に対し、地上を走る京浜東北線はほぼ十字に交際する。
南浦和から大宮までは10分くらいで行ける距離である。
南浦和で下車した時点ではまだ9:00a.m.だったので、
鉄道博物館の始まる10:00a.m.までは1時間くらいの余裕がある。
あまり早く言っても時間を持て余してしまうことから、
予定を変更して帰りに寄る予定だった大荒田公園に先に行くことにした。
南浦和から隣の蕨まで行き、ここで下車する。
まだ朝食を喰っていなかったので、ここの「いろり庵きらく」でかき揚げうどん400円喰う。
ここから歩いて大荒田公園に向かう。
天候は良くて風も心地よく、歩いて行くのにはちょうど良い陽気だった。
場所をGoogleマップからプリントアウトしておいたのだが、
それを持参するのを忘れてしまった。
しかし場所は蕨から西川口に向かって線路沿いを歩けばいいので、
地図がなくてもさほど迷うこともなく辿り着いた。
大荒田公園はそれほど大きな公園ではなく、
どちらかというと街中の何処にでもある公園だったが、
それでも子供達に交通規則を教えるための偽物の信号機や踏切などが公園内にあり、
また交通標識の一覧表なども設置されている。
この公園の保存機はその偽踏切の線路に繋がって静態保存されている。
残念ながら悪戯防止のためか、フェンスに囲まれていて直接触れることは出来ず、
さらに車体の下半分はフェンスが被ってしまい、それがちょっと残念であるが、
それでもその分保存状態はそれほど悪くない。
蕨市の市営公園のために入場料収入などはなく、
メンテナンスもそれほど行われていないのだろうから仕方がないのかもしれない。
設置されている看板には以下のように書かれている。
車歴
この蒸気機関車は、昭和20年5月10日日本車輛製造株式会社にて
製作された近距離用旅客機関車です。
当初は茅ヶ崎機関区に配置され、相模線(茅ヶ崎~橋本間)で
旅客用として活躍しました。
昭和35年以降は貨物用として使用されてきましたが、
昭和40年にその使命を果たしました。
この間20年と20日間延べ7,325日間走行し
運転距離は5,559,680kmで
地球を138周まわったことになります。
今回JR(旧国鉄)のご厚意により皆さんの勉強の糧になりますように
ここに保存するものであります。
記
形式 C11
車種 1C2加熱タンク機関車
最大寸法
長さ 12.65m
幅 2.83m
高さ 3.94m
重量
運転設備 68.06t
空車 52.20t
水タンク容量 8.50立方メートル
石炭積載量 3.00t
車輪直径
先輪・後輪 86cm
動輪 1.52m
ここで十分に取材したあとそのまま蕨に戻るのも芸がないので、
今度は西川口まで歩き、ここから京浜東北線に乗って大宮まで行く。
大宮に行く途中、さいたま新都心で車窓からEF64型1043号機が見え、
これを撮影するために急遽電車を降りる。
撮影を終わってここで電車を待っているとこの電気機関車は大宮方面に行ってしまった。
写真が撮りやすいように高崎線、宇都宮線のホームに移動したので、
宇都宮線で大宮まで行くことにした。
大宮ではさらに珍しい車両を見つけることになった。