林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

寄らば大樹の陰-リバティとSLの旅2.

2018-02-14 | 鉄道・旅行

 2.SL「大樹」の登場と新たなる旅の計画

その後お蔵入りのまま数ヶ月が過ぎ、
再びY氏から前回の旅行の計画を再開できないかと相談を受ける。
この時はまだ家庭の事情も漸く安定してきたところだったので、
前回と同じ計画を再度実行しようと思い、
11月の3連休のあとの11月18日土曜日に決めた。
ダイヤ改正などがないか確認するため、
もう一度時刻表を見ていてあることに気付いた。
2017年8月10日よりSL「大樹」が運行されていたのだ。
前回計画した6月の段階ではまだ運行されていなかったが、
今回はこれを上手く絡めないかと考え、計画を練り直した。

SL「大樹」はJR北海道所属のC11形207号機を借り受け、
さらにJR貨物、JR西日本から緩急車、JR四国から客車、
JR東日本からDLを譲り受けて編成された観光列車である。
東武鬼怒川線の下今市から鬼怒川温泉までを休日に3往復している。

 09:02下今市-大樹1号-09:38鬼怒川温泉
 13:00下今市-大樹3号-13:36鬼怒川温泉
 16:32下今市-大樹5号-17:08鬼怒川温泉

 11:08鬼怒川温泉-大樹2号-11:41下今市
 14:35鬼怒川温泉-大樹4号-15:09下今市
 18:09鬼怒川温泉-大樹6号-18:43下今市

前回の計画では09:00浅草始発の特急「リバティ会津111号」に乗り、
11:07に鬼怒川温泉で下車、4時間36分を過ごし、
15:43鬼怒川温泉始発の特急「きぬ138号」で浅草に戻る。
鬼怒川温泉到着と大樹2号の接続は1分で乗り換えはほぼ不可能である。
いろいろと考えた結果、大樹3号なら十分に間に合うのでこれを狙うことにした。
従来の予定では約4時間半の間に日帰り入浴を愉しむことにしていたが、
それを犠牲にすれば大樹に乗ることが出来るのではないか。
そこで特急「リバティ」の車両取材を十分にする意味もあり、
浅草で乗り込む列車を「リバティ会津」から「リバティけごん」に変更、
東武日光駅付近で昼食を喰い、普通列車で下今市まで行って駅取材する。
09:00浅草発の「リバティ」は6両編成で、
下今市で会津田島行きの「リバティ会津」と東武日光行きの「リバティけごん」に分かれる。
特急「リバティけごん」は1時間54分で10:54に東武日光に到着する。
ここで昼食を喰い、12:30東武日光の普通列車8分で下今市まで行く。
SL「大樹3号」への乗り換えまで22分の時間がある。
ここで駅取材してからSL「大樹3号」で鬼怒川温泉まで行く。
もしSL「大樹3号」の指定席が取れなかったら下今市で車両取材だけして、
普通列車で鬼怒川温泉まで行き、
前回の予定で乗ることにしていた特急「きぬ138号」で浅草まで戻る。
この予定に合わせて10月18日水曜日に、
東武鉄道お客様センターに朝から電話して指定席を予約する。
懸念していたSL「大樹3号」も特急「きぬ138号」の個室も取ることが出来た。
約1時間ずっと電話して漸く繋がったが、全部予定通りに取れて良かった。
その日の出社前に船橋に行き、東武野田線船橋駅で予約していた特急券と乗車券を購入する。
これで改めてSL「大樹」と特急「リバティ」を愉しむ旅の計画が完成した。

コメント
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