6.雨の熊本鉄道と熊本市電の断念
本降りの雨の中、店を出て熊本電鉄上熊本駅に行く。
本来ならここでJR上熊本駅の駅舎取材をしたかったのだが、
雨が強すぎるので断念、帰りに小降りになっていることに期待しよう。
駅舎の中で待っていると、北熊本方面から電車がやってくる。
以前は元東急5000系を両運転台に改造した車両が1両のみで運転されていたが、
既に引退しており、今は元東京メトロ03系2両編成が充当されている。
本来ならここでJR上熊本駅の駅舎取材をしたかったのだが、
雨が強すぎるので断念、帰りに小降りになっていることに期待しよう。
駅舎の中で待っていると、北熊本方面から電車がやってくる。
以前は元東急5000系を両運転台に改造した車両が1両のみで運転されていたが、
既に引退しており、今は元東京メトロ03系2両編成が充当されている。
東京メトロ03系は日比谷線に使用されていた車両で、
後続の13000系投入で離脱した車両のうち、
熊本電鉄に一部の車両が譲渡され、03-131編成が営業運転されている。
後続の13000系投入で離脱した車両のうち、
熊本電鉄に一部の車両が譲渡され、03-131編成が営業運転されている。
北熊本に到着し、予定ではここで駅取材することになっていたが、
まだ雨が強かったためにここでの駅舎取材は断念、
接続した菊池線6000系にそのまま乗り換える。
まだ雨が強かったためにここでの駅舎取材は断念、
接続した菊池線6000系にそのまま乗り換える。
菊池線6000系は都営地下鉄三田線で使用されていた車両で、
熊本電鉄では中心的な車両となっている。
都営三田線用として製造されたのは1968年から1972年で、
車内も昭和っぽいデザインが十分に感じられる。
熊本電鉄では中心的な車両となっている。
都営三田線用として製造されたのは1968年から1972年で、
車内も昭和っぽいデザインが十分に感じられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/9f/d905b40e475eb2a4766883a0551e9475.jpg)
北熊本から御代志までは未乗車区間で、終点の御代志までは20分である。
菊池線はその名の通り、上熊本から菊池までの区間で敷設されたが、
1986年2月に御代志から菊池までの区間が廃止された。
そのため御代志は途中駅から終着駅に変更されたため、
今でも単式1面1線で折り返し運転をするため、終着駅らしさはあまり感じられない。
小雨の中、駅取材して乗ってきた6000系で折り返しで北熊本まで戻る。
小降りになっていたため、行きに出来なかった上熊本で駅取材する。
ここは以前にも駅舎取材していたが、
未完成だったため完成した駅舎を追加取材する。
北熊本は車両基地も兼任しており、引退した5000系が留置されていた。
菊池線はその名の通り、上熊本から菊池までの区間で敷設されたが、
1986年2月に御代志から菊池までの区間が廃止された。
そのため御代志は途中駅から終着駅に変更されたため、
今でも単式1面1線で折り返し運転をするため、終着駅らしさはあまり感じられない。
小雨の中、駅取材して乗ってきた6000系で折り返しで北熊本まで戻る。
小降りになっていたため、行きに出来なかった上熊本で駅取材する。
ここは以前にも駅舎取材していたが、
未完成だったため完成した駅舎を追加取材する。
北熊本は車両基地も兼任しており、引退した5000系が留置されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/66/bb5b48511e3f5f6d01a3168e96d866b3.jpg)
よく見ると行き先表示が「渋谷」になっている。
5000系は東急東横線で運用されていた通勤型電車で、
そのため当時の行き先を復活させたのだろう。
5000系は東急東横線で運用されていた通勤型電車で、
そのため当時の行き先を復活させたのだろう。
北熊本から03系で上熊本まで戻り、小雨だったためにここでも駅取材する。
予定ではこのあと熊本市電B系統で健軍町まで行き、
A系統で二本木口まで戻り夕食を喰うことになっていたが、
この先の雨の状況も読めないため、熊本市電に乗り込むのは断念し、
JR鹿児島本線で熊本まで戻ることにした。
予定ではこのあと熊本市電B系統で健軍町まで行き、
A系統で二本木口まで戻り夕食を喰うことになっていたが、
この先の雨の状況も読めないため、熊本市電に乗り込むのは断念し、
JR鹿児島本線で熊本まで戻ることにした。