3.カレー蕎麦な新宿と違和感の12000系-旅の始まり
2020年1月11日土曜日、予定を決行することにした。
細かな時間は設定せず、新宿から始発で羽沢横浜国大に行き駅取材、
相鉄新横浜線から相鉄本線に乗り入れ、三ツ境で下車して駅取材、
海老名まで出て車両取材して昼食を喰う。
帰りはJR相模線で茅ヶ崎に出て、東海道本線で大船まで戻る。
ここで総武快速線直通の横須賀線に乗り換えて帰る。
この予定で幕張始発の07:43で新宿まで行く。
新宿で09:27始発の相鉄直通に乗り換えるのだが、
その前に南口の「そばいち」で朝食を喰う。
店の前に行くまではかき揚げそばを喰うつもりだったが、
店の看板を見て予定を変更した。
豚肉と玉ねぎのカレーそば600円をオーダーした。
普段は“カレー”ではうどんをチョイスするのだが、
「そばいち」はその名の通り、蕎麦のみでうどんの設定はない。
玉ねぎの甘みが効いたカレーは美味しく、体も温まった。
このあと1番線、2番線の島式ホームに降りる。
新宿駅は8面16線の島式ホームで構成されているが、
埼京線と湘南新宿ラインは1番線から4番線を使用するが、
相鉄線直通の列車は2番線を使用する。
2番線からは相鉄線直通とりんかい線直通の両方が使用し、
柱には乗り間違いがないように、注意喚起が張り出されていた。
りんかい線直通は大崎から分岐するが、
相鉄線直通はそのまま湘南新宿ラインを走り、
羽沢横浜国大から相鉄新横浜線に入る。
ホームで待っていると、相鉄12000系が入線してきた。
相鉄12000系はJR直通プロジェクトで誕生した車両で、
基本的には直通先のJR東日本E233系をベースとしている。
しかし車内はE233系よりも乗り心地がいい感じがする。
入線してきた12000系に乗り込み、07:43の発車を待つ。
時間になって新宿駅を発車したが、直後に急停車した。
車内アナウンスによると、
踏切内で異常を知らせる信号を感知したとのこと。
しかし問題は確認されなかったとのことで、
3分遅れで新宿駅を発車した。