1.計画年休の強要とその使い道
今の支店に転勤してからずっと遅番勤務で、
出社は1:15p.m.、退社は10:00p.m.のシフトだったが、
契約社員の退社と業務見直しなどで、
去年12月から早番に勤務態勢が変わってしまった。
勤務シフトは6:30a.m.から3:15p.m.である。
前年度までは有休消化ノルマが年3日だったが、
“働き方改革”の影響などもあり、
今年度から年5回の計画年休を取ることが求められている。
今まで病院での検査や家庭の事情などで既に4回有休を使っているが、
あと1回を取らなければならず、
出来れば2月までに計画を達成しろと会社から云われていた。
そこで同僚と重ならない日を選んで2月に計画年休を取ることにしたが、
候補の中から2月14日金曜日を計画として提出した。
遅番の時は金曜日が一番忙しく、有休は取り辛かったのだが、
早番では月曜の方が滅茶苦茶忙しく、
むしろ金曜は家庭の事情もあり定時退社している。
この計画年休は許可され、土曜日直も入っておらず、
結果として土日を含め三連休となった。
計画年休を申請した段階では特に予定もなく、
“休まなきゃならないから休む”だけだったのだが、
せっかく休みが3日もあるのだから、
そのうち日帰りでもいいので、
どこか鉄道乗り潰しにでも出掛けようかなと、
漠然と考えていた。
何年か前に会社から土曜に名古屋出張を指示されたことがあった。
しかも後泊も許可されていたので、
こっそり一眼レフカメラを持参し、
翌日、東海交通事業城北線を乗り潰そうかと考えていた。
しかしこの直前に身内に不幸があり、
この出張もドタキャンすることになってしまった。
三連休でこの東海交通事業城北線の乗り潰しに行こうかなと考え始めていた。