林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

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相鉄・JR直通線の完乗4.

2020-06-04 | 鉄道・旅行

 4.羽沢横浜国大と相鉄新横浜線の完乗

3分遅れで新宿駅を出た相鉄線直通の12000系は、
湘南新宿ラインと同じ停車駅を渋谷、恵比寿、大崎と進む。
これは埼京線の線路だが、正式には山手貨物線である。
大崎から品鶴線に入って武蔵小杉に至る。
品鶴線は「ひんかくせん」と読み、
山手線品川駅と東海道本線鶴見を結ぶ東海道本線の支線であり、
湘南新宿ラインはそのまま新鶴見信号場から横須賀線に入り、
新川崎、横浜、保土ケ谷、東戸塚、戸塚、大船と進み、
横須賀線で逗子に行く列車と大船から東海道線に入り、
小田原まで直通する列車とに分かれる。
相鉄・JR直通線は新鶴見信号場で武蔵野貨物線に入る。
新川崎、鶴見はホームのない区間を走行するために停車しない。
鶴見から東海貨物線に入り、横浜羽沢貨物駅直前で分岐し、
羽沢横浜国大に到着する。
相鉄・JR直通線の開通に合わせて、
唯一新規開業したのが羽沢横浜国大駅である。
ここで下車して駅取材する。

羽沢横浜国大は相対式2面2線の地下ホームとなっており、
駅舎は地上に出たところに設置されている。
新しい駅のために屋根が高く、開放的である。

更に駅には「100YEARS TRAIN」の特設コーナーもある。

これは相鉄・JR直通線開通のテレビCMで、
染谷将太氏と二階堂ふみ氏が出演している。
相鉄開業以来100年を越えて念願だった、
都心乗り入れが果たされたことをアピールしている。
羽沢横浜国大駅の隣には、JR貨物横浜羽沢駅が隣接している。
駅前はまだ工事が続いており、訪問はまだ早かったかなとも思う。
ここから相鉄本線直通に乗り込み、
相鉄横浜線の乗り潰しを敢行する。
羽沢横浜国大から西谷までの区間は2.1kmで、
今回の相鉄・JR直通線で新設された区間である。
相鉄新横浜線を乗り潰してそのまま相鉄本線に乗り入れる。

コメント
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