林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

飯山線、北上線、釜石線の完乗-三連休東日本・函館パスの旅2.

2021-04-02 | 鉄道・旅行

 2.釜石線乗り潰しとSL銀河の旅の企画

釜石線の乗り潰しも以前から企画していた。
それは釜石線の観光列車「SL銀河」を使った旅だ。

SL銀河は盛岡車両センター所属の蒸気機関車C58形239号機が、
キハ141系700番台4両を牽引するもので、
客車はJR北海道所属から購入した気動車が改造して使用される。
キハ141系は余剰の50系客車から改造したもので、
車内が客車調に改造しやすいというメリットもある。
C58形は3輪のスピード重視の蒸気機関車で、
その分D51形などと比べるとパワーは劣る。
そこでそれをカバーするため、客車自身が自走することで、
釜石線の勾配区間に対応しようとしたものだ。

土曜日に北陸新幹線で北上まで行き、東北本線に乗り換え花巻に行く。
ここで10:37花巻発の「SL銀河」で釜石線の完乗に挑戦する。
観光列車であるため、宮守、遠野、陸中大橋で停車するため、
ここで駅取材が出来るのもいい。
釜石から三陸鉄道南リアス線(現・リアス線)で盛、
大船渡線(現・大船渡線BRT)で大船渡まで行き宿泊、
翌日日曜日には大船渡から大船渡線(現・大船渡線BRT)で気仙沼、
気仙沼から大船渡線で一ノ関に出て東北新幹線で帰京する。

しかしこの企画を実行する前、2016年の三連休東日本・函館パスの旅で、
青森駅で「青森・函館デスティネーションキャンペーン」に合わせ、
臨時列車「SL銀河青函DC号」としてSL銀河を目撃、これを取材した。

 ※撮影日時 2016/09/17 11:48:33

そのため車両取材の必要性がなくなり、
この旅では釜石線の乗り潰しのみが目標になってしまった。
あまり食指が伸びない企画となってしまい、これも宙に浮いていた。

コメント
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