林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

飯山線、北上線、釜石線の完乗-三連休東日本・函館パスの旅10.

2021-04-16 | 鉄道・旅行

 10.観光列車「おいこっと」の旅

長野駅を09:17に出た「おいこっと」は、
しなの鉄道北しなの線を豊野まで行く。
厳密に云えばこの区間はJR線ではないので、
運賃は線路所有者に払われるべきで、
青春18きっぷなどでは特例を除いて別料金が発生する。
有名なところでは伊勢鉄道を通過する快速「みえ」などでは、
青春18きっぷでは基本的に乗車することは出来ず、
快速「みえ」では検札時にこの区間の運賃が徴収される。
「三連休東日本・函館パス」にはJR東日本全線、
JR北海道函館エリアのほか、青い森鉄道全線、
IGRいわて銀河鉄道全線、北越急行ほくほく線全線、
伊豆急行全線、三陸鉄道全線、道南いさりび鉄道線全線、
えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン、
直江津から新井までの区間となっており、
しなの鉄道北しなの線は表記されていない。
海浜幕張駅のみどりの窓口で、
「三連休東日本・函館パス」を購入した時に、
この区間の切符を購入しようと申し出たが、
窓口の職員から必要ないと云われた。
検札の時に別料金を請求されるかなと思っていたが、
結局取り越し苦労で普通に乗車できた。
特例的にこの区間は乗れるのかもしれない。
乗車して直ぐに着物姿のおいこっとあてんだんとから、
野沢菜漬と車内販売のメニューが配られる。

野沢菜漬をつまみに日本酒などが飲みたくなる。
おもてなしとして配っているが、
車内販売の売り上げ促進の意味合いもあるのだろう。
車内ナレーションは「まんが日本むかしばなし」などで有名な、
沿線出身の故・常田富士男さんが担当している。

豊野から飯山線に入り、09:57に飯山駅に到着する。
乗り換え時間は15分であり、この時間に駅取材を強行する。

飯山駅は以前にも取材済みだが、
上越新幹線開業に併せて新幹線ホームを有する新駅舎になった。

 ※参考:北陸新幹線開業前の飯山駅
 ※撮影日時 2007/04/22 13:25:36

戻ると駅員からハイチュウとウエットティッシュが配られた。

そこには、会話を控えめに手などを清潔にという意味合いが込められていた。
10:12に飯山を出て、約50分後の11:01に森宮野原に到着する。

停車時間は13分で、ここでも駅取材を強行する。
11:14に森宮野原を出て、約45分掛けて終点の十日市まで行く。

コメント
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