14.福島の彷徨と社長の本-福島の夜と朝
米沢を出た719系5000番台は、
46分掛けて奥羽本線を福山まで戻る。
夕食は事前に調べた「餃子会館」に行って福島餃子を喰う・・・予定だった。
しかしプリントアウトした地図を見て行ってみると、
その店は既に閉まっていた。
福島に到着したのは19:28で、
ネット情報ではラストオーダー21:00になっており、
当然間に合っている時間だった。
新型コロナの影響で臨時に日曜定休にしたのかもしれない。
仕方がないので予約していた「アパホテル・福島駅前」にチェックインする。
荷物を置いてから再び外出し、福島の夜を彷徨する。
街では夜にもかかわらず道路を歩行者天国にして、
路上ライブが行われていた。
震災からの復興を応援しようとしているのかもしれない。
緑にライトアップされた鉄塔が印象的な福島の夜だった。
夜の街を彷徨し、漸く見つけた「丸信ラーメン福島」で、
みそラーメン700円、餃子450円を喰う。
このあとセブンイレブン福島駅前吾妻通店で、
チューハイや日本酒など買いホテルに戻る。
持ち込んだ缶チューハイなどを飲む。
翌日は6:00a.m.からホテルの大浴場で朝風呂を愉しむ。
昨日は気付かなかったが、
ホテルのテーブルには、アパホテル社長の本も置いてあった。
アパホテル社長の元谷芙美子氏の「強運」という本だ。
今回は朝食なしの素泊まりプランのため、
このあと支度をしてそのままホテルをチェックアウトした。