10.稲城長沼と実物大ボトムス立像
川崎08:53始発の南武線でで稲城長沼まで来る。
稲城長沼到着は09:31で、先ずはここで駅取材する。
JR稲城長沼駅は島式2面4線の高架ホームを有する南武線の駅である。
1番線は上り主本線、2番線は上り副本線、
3番線は下り副本線、4番線は下り主本線となっている。
画像は北口で、1階部分に改札が1箇所あり、
高架下を南北に出入口が設置されている。
南武線は南武鉄道によって敷設された路線で、
1927年11月1日に大丸(現・南多摩)まで延伸した時、
稲城長沼もこの時同時に開業した。
開業した当時は地上ホームだが、
2011年12月24日に下り線が高架化、
2013年12月23日には上りも高架化された。
駅所在地は東京都稲城市東長沼字二号で、
市名と町名を合わせて駅名になっている。
稲城長沼は「機動戦士ガンダム」で、
メカニックデザインを担当した大河原邦男氏の出身地である。
稲城市は「大河原邦男プロジェクト」を発足し、
実物大ボトムスの立像を設置した。
これはアニメ作品「装甲騎兵ボトムス」に登場する人型ロボットで、
プレートには以下のように書かれている。
形式:ATM-09-ST
分類:ミッド級アーマードトルーパー
製造年月日:2020年3月15日
縮尺:1/1
全長:3.8m
所属:ギルガメス軍
「装甲騎兵ボトムス」は「機動戦士ガンダム」から続く、
サンライズのリアルロボットアニメのひとつで、
特にこの作品は“正義の味方”感を排除し、
あくまで兵器のひとつという位置づけでデザインされてる。
ATM-09-STスコープドッグ
このスコープドッグ立像のほかに、
南武線の高架下には「いなぎ発信基地ペアテラス」があり、
「機動戦士ガンダム」に登場する、
RX-78-2ガンダムとMS-06シャア・ザクが設置されている。
残念ながら開店時間が10:00a.m.で少し早かったため、
立像の前にはシャッターが閉まっていた。
北口の駅取材をして撤収しようとしたら、
少し早めにシャッターを開けてくれた。
そこでこれらをゆっくり取材する。
RX-78-2ガンダム
MS-06シャア・ザク
ザクは本来敵キャラなのだが、やはりガンダムよりかっこいい。