22.武豊線完乗と予定変更の笠寺
武豊を15:07の始発大府行きで終点まで行く。
半田からは名鉄で移動ししたため、
ここから半田まで入ったところで武豊線の乗り潰しが完了する。
大府では駅取材済みだったが、
側線に貨物列車の新しいDLを見つけこれを取材、
このあと名古屋行きの快速に乗り込んだ。
しかし早めに予定をこなしていて、
帰りの新幹線にはまだ時間があったので、
ここで名古屋から大府に来る途中に、
車窓からELを見掛けた笠寺に行くことにした。
快速に乗ったため、いったん金山まで行き、
下りの普通列車に乗り直して笠寺に行く。
到着して駅取材をしようと思ったが、
接近してくる貨物列車を見つけてこれを先に取材することにした。
島式ホームの5番線を通過したので、
これを金網越しに後からELを取材した。
牽引していたのはEF64形1024号機だった。
駅取材してから名古屋に戻ることにした。
JR笠寺駅は単式2面と島式1面2線の、
計3面4線の地上ホームを有する東海道本線の駅である。
島式ホームを相対式ホームが挟む形で敷設され、
単式ホームが1番線と4番線、島式ホームは2番線、3番線に付番、
1番線が上り主本線、2番線が上り待避線、
3番線が下り待避線、4番線が下り主本線となっている。
4番線の西側には貨物用の発着線が何本かあり、
そのため画像は西口からは跨線橋を渡って、
日本ガイシスポーツプラザ(名古屋市総合体育館)などに至る。
戦時中の1942年4月1日にこの地に笠寺仮信号場が設置され、
翌年、1943年6月1日に駅に昇格された。
名古屋南部の軍需工場への輸送力強化が目的とされている。
橋上駅舎化されたのは、1988年4月8日である。