9月17日土曜日から2泊3日で三連休東日本・函館パスを使い、
弘前を起点に東北地方の私鉄の乗り潰しに挑戦したが、
その3日目、敬老の日の19日の夕食に入ったのが、
田沢湖駅の駅前にあるその名も「駅前食堂」である。
9月19日月曜日は弘前のホテルをチェックアウトし、
特急「つがる2号」で鷹ノ巣まで移動、
秋田内陸縦貫鉄道を乗り潰して角館まで行ったが、
秋田新幹線の田沢湖駅がまだ未取材だったため、
角館から新幹線に乗らず、在来線で田沢湖まで移動、
ここから秋田新幹線で帰京したのである。
角館から乗った在来線は15:46に田沢湖に到着する。
夕食というには早すぎる時間だが、折角なのでここで早めの夕食を撮ることにした。
東京に戻ってからの夕食や新幹線の中の駅弁では寂しい。
在来線から東京行きの秋田新幹線「こまち62号」までの乗り換え時間は42分で、
食事をするのには十分な時間である。
事前に調べて駅から一番近い食堂としてここを選んだ。
観光地の食堂といった風情で、ラーメン、うどん、蕎麦、御飯ものと揃っている。
時間が中途半端だったためか先客はおらず、借り切り状態だった。
ちょっと悩んだが比較的外れの少ないカツ丼750円を注文する。
少し待たされてカツ丼が登場。
店主が調理と接客の両方を一人きりで切り盛りしていた。
昨日は昼食にかつ丼を喰う予定だったが、
店が定休日で喰えなかったのでそのリベンジの意味合いもあった。
オーソドックスな玉子綴じのカツ丼で、味噌汁とお新香が付いている。
やはり東北地方らしく味噌汁もお新香も味が濃い。