緊急事態宣言の発令によって、
今年の青春18きっぷは2回使ったところで、
そのあとの予定は全て中止になってしまった。
残った3回分は無駄になってしまったが、
県境を跨がない範囲で使おうと思い、
8月16日月曜日に私用で千葉に行った時に3回(人)を使い、
更に土気で昼食を喰おうと思って向かった。
それが「とんかつ一番かつかわ本店」である。
しかしこの日はたどり着くことができなかった。
自然にパソコンでネットの地図をプリントアウトしたのだが、
雨が降っていたこともあり、よく分からなくなってしまった。
自宅に戻ってサイドネットで調べたら、
駅の出口を間違えていたようだった。
本来は南口から行かなければならないのだが、
地図には北口のみが表示されていたため、
北口から出て地図に沿って探してしまった。
勿論目印となる建物もなく、たどり着けるわけもない。
本降りの雨だったので、駅まで戻って気力が失せてしまい、
この日は「とんかつ一番かつかわ本店」への訪問は断念した。
翌週の8月22日日曜日、再び青春18きっぷを使用し、
外房線土気駅に行ってみることにした。
先週16日月曜日のリベンジである。
今回は事前にネットの地図で行き方をシミュレーションし、
さらに詳しい地図もプリントアウトして持参した。
地図を頼りに歩いて行くと大きく「とんかつ」と書かれた看板が見えてきた。
今回は無事辿り着いたようだ。
開店からそれほど時間が経っていなかったためか、
席は疎らで直ぐに座れた。
オーダーはいもぶたロースかつ定食にした。
ロースは150gで価格は1,680円である。
いもぶた厚切り・・・の場合はロースが200gで価格は1,980円となる。
今回は150g、1,680円の方をオーダーした。
メニューには「いも類五〇%を使用した飼料でじっくり育てました。
旨味、甘味、風味、コクが大きく違います。
脂身はオレイン酸やビタミンEが豊富です。」とある。
先にキャベツ用のドレッシングと擂棒、擂鉢が提供される。
店員から「胡麻を擂ってお待ち下さい。」と云われた。
テーブルに置かれていた胡麻を擂鉢に入れて擂る。
とんかつが揚がるまでのパフォーマンスである。
少ししていもぶたロースかつ定食が出来上がってきた。
確かにロースでありながらヒレカツのように柔らかく、
食べ応えのあるとんかつであった。
オーダーの時にご飯は白米か古代米、
みそ汁はわかめか豚汁が選べるようになっており、
ライスは白米、みそ汁は豚汁をチョイスした。
キャベツ、小鉢、お新香も付いてくる。
小鉢には切り干し大根が入っていた。