rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

秘境なのかもしれない、自然の宝庫

2010-10-30 21:23:03 | 生き物たち
あれから、テンプレートを変更すべくあくせくしていたら、「かえる」くんのデザインを見つけた。
自分にとって、「かえる」くんは身近で愛すべき存在。
迷わずこのデザインに変更。
果たして、なんのためらいもなかったといえば、少しだけ嘘になる。

自分の居住する地域は、圧倒的に「緑」が多いところで、つまり「自然の宝庫」。
在来の生き物たちに、免れようもない外来種たちもいる。
そして、「あまがえる」たちは、民家の光に集まる虫を求めて、玄関先、窓ガラスに棲みついている。
家の中で気持ちよく歌っていることも、しばしばある。
そんな日常的「かえる」の存在でも、彼らを苦手とする人々が多いことに思い当たり、偶然にもここを訪れていただいた客人を驚かせたりはしないか!?と、憂慮したのだった。
もし、客人を驚かせてしまうようでしてなら、申し訳なく、また、お気を悪くなさらないようご勘弁願います。

さて、いかなる「自然の宝庫」か?
我が家の半径50m内で出会える生き物。
  鳥類-キジ・ウグイス・トビ・ヒバリ・キツツキ・フクロウ・メジロ
  昆虫―オニヤンマ・ギンヤンマ・ナナフシ・タマムシ・オオムラサキ・ニホンミツバチ・オオスズメバチ・ムカデ  両生類―ヒキガエル・アマガエル
  爬虫類―アオダイショウ・ヤマカガシ・シマヘビ・マムシ・イシガメ
  哺乳類―タヌキ・イタチ・ノウサギ・ハクビシン・ハツカネズミ
非常に大雑把、いい加減だろうが、自分の貧しい知識で見分けられた生き物たちを挙げてみた。
都心からそう遠くないところにも、たくさんの生き物たちが棲んでいるのだ。

生き物の中には、人が生活するのに有害なものもいるが、棲み分けをこころしていかないと、バランスがとれないのではないか?
境界は、鮮明ではなく、緩衝地帯を設けないと互いの距離感を図れない。
ちなみに我が家では、庭が緩衝地帯にあたる。
ヘビが庭を這い、驚きはしても、互いに干渉しない。
もちろん、話し合いで取り決めされたわけではなく、動物の暗黙の了解といった雰囲気が漂うのだ。
田舎…自然の中に暮らすというのは、周りを取り囲む生き物と共存するためにも、五感以上の感性を働かせないと、うまくいかないのだろう。
なんだかこう考えていくと、秘境の中に住んでいる気がする。
いや、こればかりではないのだが、いずれまたそのことについて書くときがあるかもしれない。