ブラックベリーのゴンドラに乗るカエル
久々に見るブラックベリーは、たわわに実をつけて重そうにしな垂れていた。
かなりの豊作なのに、ごつい種があるためなかなか収穫する気力がわかない。
けれども、せっかく実ったのだから、せめて一回くらいはジャムにして食べなくては、ブラックベリーがかわいそうだ。
家人がせっせと世話を焼いている銀色メダカは、卵から稚魚に成魚とたぶん1000匹なんてものじゃないほどいる。
暇さえあればメダカを観察して、「メダカ親父」と私に揶揄されるほどに。
知人が分けてくれたのがきっかけだったけれど、こんなにのめり込むことになるとは本人すら思わなかったようだ。
こうして穏やかに過ぎていく日曜日、本当の幸せってものは、もしかすると案外地味なものなのだと思う。
スミナガシ
銀色メダカ
ブルーベリーとラズベリー