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気温と天気がめまぐるしく変わる日が続いている。
キモッコウバラが盛大に咲き誇り、ツツジやジャーマンアイリスもこれ以上花をつけられないというぐらいに渾身の力を振り絞っていた。
道端には野生化したポピー、オオキンケイギクなども旺盛に咲く。
今日は、ほぼ曇りといった具合だった。
南よりの湿った空気が流れてきて、ちょっと蒸し暑さも感じる。
夕方、西日を受けた倉庫の壁が黄色に染まっているのを見て、ちょっと心がときめく。
もしかすると、空が素敵な感じになるのではないか?
ちらちらと西の空を気にしていると、期待通り、水平に切れた雲の隙間から神々しい光が放たれている。
手前の低い位置を黒っぽい雲が速く流れ、そのコントラストが美しい。
たったそれだけのことなのに、気持ちが安らぐ。
たぶん、その瞬間に出会えたことと、その美しさを感じられたことが、今を生きている余裕だと思えたからなのだろう。
空、花、鳥、全てのものに宿る美しさを感じていたい。