メダカ 銀色 オレンジ そして黒
数年がかりの家人の取り組みに、メダカの飼育がある。
知人に分けてもらった銀色メダカが始まりで、その後丁寧に育て増やして6年目になる。
4年前あたりから、白いメダカが現れ、次いでオレンジ色、昨年には濃い灰色がかったものと真っ黒のものが誕生した。
また、かなり長生きで、6年前に分けてもらったものの第一回目の稚魚だったものが、まだ生きている。
形もさまざま、すらっとしたものは普通なのだろうが、おなかがぷくっとして尻尾が短いメダカらしからぬものだっているのだ。
近年メダカブームらしいが、奥が深そうでなるほど納得してしまう。
我が家のミモザについては、このブログでも何度となく紹介しているけれど、このミモザ、なかなか簡単には増やせない。
挿し木もさんざんやってみたが、全滅している。
種も出来るから、適当にぱらぱら蒔いても何の音沙汰もない。
どうやって増やすのか調べたならば、種を熱湯につけては一日放置を3回以上繰り返し蒔くというもの、今年は本腰を入れて挑戦した。
するとほら、ぷちっむくむくのこのこと、発芽してきた。
発芽率は今のところいいとこ20%くらい。
さて、これが順調に大きくなるか見守るばかりだ。
生き物を育てることにまったく関心のなかった家人だが、ブルーベリーに始まり、メダカ、ラズベリー、ミモザ、にんにくなど、私が手をかけられなくなったものを仕方がなく引き継いだり、知人から譲り受けたりと、成り行きで始めたことに面白みを感じてはまってしまった。
またこれらに関わることで、今までとは違う充実感を得られ、なにやらとても楽しそうでもある。
私も、そんな家人の話や姿に触れられるのを心地よく感じるのであった。
ミモザの発芽
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