Jean Philippe Rameau Complete Harpsichord Work at Castle Assas (SCOTT ROSS)
一時期、チェンバロ曲ばかり聴いていた。
ドメニコ・スカルラッティの曲をスコット・ロスが奏でているものが、特に気に入っていた。
筒井康隆の「敵」という本を読んでいると、『ラモーに「天使の午睡」という甘美な曲がある・・・』という一文に興味を持ってラモーを辿ってみると、スコット・ロス演奏のクラヴサン曲集に行き付いた。
久しく遠ざかっていたチェンバロの優雅さにうっとりと聞き惚れてしまう。
今日など夏が舞い戻ったかのような暑さだったが、だんだん秋が深まるはずだから、チェンバロの典雅な響きがしっくり来るに違いない。
ラモーだけでなく、テレマンなどのチェンバロ曲も聴いてみようか。
涼しさは、心身ともに余裕が生まれるきっかけとなる。
ああ、やはりスコット・ロスは素晴しい。
Jean-Philippe Rameau Les Indes Galantes pour Clavecin,Kenneth
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