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声の誘惑、モーツァルトの歌劇”フィガロの結婚”

2018-04-01 22:27:10 | 音楽たちークラシック
<フィガロの結婚 - 愛の神よ 照覧あれ - グンドゥラ・ヤノヴィッツ 第二幕


フィガロの結婚 - 楽しい思い出はどこへ - グンドゥラ・ヤノヴィッツ -


昨年あたりから、声楽曲を聴くようになった。
その歌詞が聞き取れて意味が解るということではなく、声と言語の音の変化のまろやかな面白さに、気がついたといったところだろうか。
加齢によって聴き取れる音域の変化も、若いときには苦手だった歌劇曲を、身近にしているとも考えられる。
人は、その生涯のさまざまなステージで、得るものもあれば失うものもある。
だから、そのときに応じて、できるものを十分に堪能するのがよい。
やっとモーツァルトの声楽曲の中でも歌劇を楽しめる、なんと幸せなことか。
ほかに、ヴェルディやビゼー、ワグナーなども、こちらへおいでと待っているようで、新たな世界が扉を開けて、私を誘うのであった。

Non piu andrai (Le nozze di Figaro) - Bryn Terfel


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