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胃袋、悲鳴を上げる

2013-01-04 15:50:46 | つぶやき&ぼやき
年末年始は、通常の5割り増しに多く食べる機会が重なる。
おかげで、私の脆弱な消化器官はぼろぼろだ。

餅と、味の濃く油を多く使った仕出し物など、重い食べ物が胃を酷使する。
普段ほとんど利用することのない仕出し物だが、とある新年会の会計をしていた家人が、もったいないからと引き取ってきて、我が家でなるべく食べることになった。
その料理は、食中毒を起こさないようにと全てに火を通し、濃い味付けをしたものばかり。
酒のあてには、ちょうどいいのかもしれない。
しかし、その量が大皿4枚分ほどもあり、家族みんなで食べようにも、かなりきついほどあった。
家人は、食べ物を粗末にすることが許せないたちだから、料理を頼むとき一般よりもやや少なめにする。
35人で7皿ならば、頼みすぎという量でもなかったはず。
でも、結果は上記のとおり。
この食べ物が豊富な時代、もったいないから食べようなどと思わないのだろう、残れば捨てるだけなのだ。
さて、その料理、2日かかって食べられるだけ食べたけれど、食べきれたわけではないく、2分の一皿はごめんなさいと捨てることにした。
その間にも、一族の新年会もあり、少なめに料理を用意しても、やはり3割程度残り、もちろん捨てずにあとで食べた。

ゆえに、私の胃袋は、悲鳴を上げている。
ここでは、七草粥を食べる習慣はないけれど、それが必要なくらい疲れきっている。
ただ、私だけ。

食べ物を食べて、たくさん食べてお腹が具合悪いとか、なんて罰当たりなんだろうと思いつつ、捨てられてしまうまだ食べられる食べ物を捨てずに食べたのだから悪いことはしていないと、なんとも矛盾しそのジレンマ、別の意味で胃も痛くなる。
それでも、食べ物を大切に食べきることを諦めてはいけない。
食べることは、命の基本だから。




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