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rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

いろいろありすぎた年

2011-12-30 23:43:43 | 随想たち
いろいろなことがありすぎて、思い出すにも骨が折れる今年。
・ニュージーランド地震
・チュニジアの暴動から始まった”アラブの春”
・東日本大震災
・東京電力福島第一原子力発電事故による放射能汚染
・テロ組織アルカイダの指導者オサマ・ビンラディンの射殺
・ギリシャ破綻から連鎖するユーロ圏の経済危機
・格差社会に抗議する欧米各国のデモ
・リビアのカダフィ政権の崩壊とカダフィの死亡
・TPP参加表明
・北朝鮮の金正日の死亡
・消費税増税案提出
・1年に3円も円高が進み、ドルは急落、1ユーロが100円を切るなど、国債基軸通貨の乱高下
など思い出してみたが、まだなにやらたくさんあるはずだ。

来年は、アメリカ、中国、フランス、ロシア、韓国など、大統領選が目白押し。
あれ、日本も危なかったりして・・・?
どこの国も、根深い病巣を抱えている。
いったい世界がどこへ向かっているのか?

先日、ある経済アナリストが、あるタレントに向かって性悪説に基づきすぎなのじゃないか?と言っていたが、日本は性善説により過ぎていると思う。
そして皆、他人に寄りかかり、当てにしている。
誰かが何かしてくれるだろう、誰かがどうにかしてくれるだろう、だから、自分じゃなくてもいいんだと。
自動車の教習所では、口をすっぱくしてまで、”だろう”運転はするな、”かもしれない”運転をしろと教え込まれるじゃないか?
”人は間違いを犯すもの””人は身勝手なもの”と、人を当てにしてはいけないと言われたではなか?
なのに、より大事なところでそれを疎かにする。

性善説に立たない欧米諸国がいいのかと言ったら、それもいけない。
上には上が存在するのだ。
人は、欲に弱い。
悪魔はそこを、抜け目なく突いてくる。
悪魔、それこそ人の中にある。
”欲”、二つの顔を持つものよ。

今年もあと残すこと一日。
どうか無事にこの一日が越せますように。

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